震災に関する情報ページ
公開年月日:2011/11/02
【2012/03/01】 東日本大震災の発生から間もなく1年が経とうとしております。 未だにガレキの山となっている過疎的地域もある中、市街地は序々に活気を取り戻しつつあります。 これも日本全国からの支援、応援の賜であり、心底、頭の下がる思いでいっぱいです。 震災から1年ほど経った現在でも、毎日のように震度3以上の余震が何度も繰り返され、地震直前に聞こえる地鳴りで緊張する毎日です。 本日現在、東北地方の行方不明者は3,273人、身元不明者は東北3県(岩手、宮城、福島)で478人。 また、町中には時折乞食同然の容姿で家族全員が彷徨っている姿には目を疑ってしまう複雑な気持ちになってしまいます。仮設住宅に入れなかったのか、何かの理由で入らなかったのか・・・? 未だに、報道等では公表されていない厳しい現実があることから目を背けては行けないのだと痛感しています。 地震国日本の宿命なのでしょうか? 地震から逃げること、防ぐことは不可能ですが、ある程度予知することは可能ですし、地震を想定した冷静で安全な対応、行動だけは決して忘れないようにしたいと思っております。 東海地震、南海地震、東南海地震、それらの複合地震の可能性も高まっております。 さらに、富士山の様子が今までとはちょっと違ってきているようにも感じます。 富士山は複数のプレートが合流している地点です。昨年の夏には富士山の麓では地下水の湧水による洪水、年末には山頂、山麓には積雪が無い状態・・・・ こんな富士山は今までにあったでしょうか?マグマ上昇による地熱の上昇?なのかどうかは定かではありませんが、何かおかしな様子です。 地震は怖いもの。恐ろしい怪物のようなもの。だからこそ、我々人間は、冷静に対応する事を心がけるべきと考えます。 私の住まいである宮城県の海では、今年のチヌのノッコミ時期には複数の渡船が復活し、磯釣りも再生するものと確信しております。 宮城峯友会の副会長は船を新調し、今年の6月頃には宮城の海に出るとの事です。 港の修復までには全く居たっておりませんが、何とか安全に渡船、磯釣りができる状態になりつつあります。 機会がありましたら、是非、宮城の海に釣りに来てみて下さい。 宮城県出身 峯享男サイト運営者
【2011/11/02】 東北地方の太平洋側は大津波によって沿岸部では壊滅的な被害が発生してしまい、磯釣りはもちろん、漁業も全くできない状況となってしまいました。 現在では復旧・復興が急ピッチで進み、ガレキは仮置き場や所定の処理場に運搬され、普段の生活には支障はない状態となっております。 また、磯釣りに関しては、渡船業者の船が壊滅した事、また、港の地盤沈下で満潮時には港が水没する状態が続いており、磯釣りは不可能に近い状態が継続しております。 来春のチヌのノッコミ時期には、宮城の海でも磯釣りが回復する事を目標に地元の漁師や渡船業者はがんばっている最中です。 余談ですが・・・、震災直後に港やその周辺の海中に埋もれてしまったガレキ調査のために、潜水夫が海中調査をしました。 地盤沈下に関しては、港だけの問題ではなく、太平洋プレート自体が沈下してしまったため、陸地全域においての沈下現象となっています。 来春までに港の改修は不可能で、人間の生活圏内の復旧が優先されています。 職業漁師が先日話していた事・・・・ 釣り人の方々は是非、こんな釣り場に何度も足を運んで頂き、活気を与え続けて頂ければ幸いです。 宮城県出身 峯享男サイト運営者 |
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