峯享男の磯釣り論

公開年月日:2008/01/03


★正月第一弾★ 寒グレシーズン本番 Vol-2

 釣りを愛する皆様へ!明けましておめでとうございます。
 今年もこのサイトを通し、私の経験してきた事等を逐次ご紹介して参りますので、よろしくお願い致します。
 また、安全第一で釣りをすることはもちろんですが、磯や海、そして自然を大切にして釣りを楽しんで行きましょう!

 では、2008年の第一弾をお届け致します。

 日本列島は大寒波にスッポリと包み込まれ、海水温は寒グレの適水温である16〜18度、また、強風・上下動の海水面となり、それと同時に産卵の準備のため深場から浅場に乗り込んでくる本格的な寒グレシーズンに突入しました。

 魚には人間のように知識はないが、知恵があります。
 人間が地上で考える以上に知恵者ですから、魚に負けない知恵と知識を発揮しなければなりません。
 それは、潮流であったり、ウキであったり、餌であったり・・・です。

 これから抱卵したグレは警戒心がとても強く、口当たりの柔らかい餌を好むので、ボイルオキアミより生オキアミの方が喰い込みが良くなります。
 また、沖目より磯際のタルミの方が大型が出やすく、数は少なくても記録が狙える可能性が高い時期でもあります。
 もし、沖目を釣るなら沈瀬のあるところが良いでしょう。

 ただ、この時期のグレの当たりは非常に小さいものなので、波の影響によって当たりを明確に捉えられないケースが多くなってしまいます。
 波の上下動なのかグレの当たりなのか・・・??
 その内にグレは付け餌に違和感を感じ食い込むことを止めてしまいます。

 そんな時にこそ、高感度で視認性に富み、さらに波の影響による上下動のないみねうきが効力を発揮致します。
 魚に付け餌の違和感を与えないため喰い込みが良く、さらにウキの当たりを明確に捉えることができます。

 まだ、使用した事のない釣り人さんは、是非、お試し下さい
 また、使用している釣り人さんでみねうきに関しての不明な点や疑問点等ございましたら、是非、ご一報下さい。
 本サイトを通じ、明確な回答をご提案致します。

以上

2008年01月03日

峯 享男

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