四年に一度の閏(ウルウ)年

　四年に一度の閏(ウルウ)年。
　この年は、気候の変化の激しい年と言われております。
　海の方もご多分に漏れず、週末ごとの悪天候に釣行計画もお流れ状態が続き、「ストレス」の溜まる釣り人も多いことでしょう。
　そんな方々にもちょっとした朗報です。

　本来、一月〜二月が寒グレの乗込みシーズンですが、今年は南西諸島から伊豆諸島まで、グレの乗込みが一ヶ月ほど遅れ気味になっており、三月から本格化する状況です。
　これは、私が実際にグレを釣り、その場でお腹を裂いて乗込み状況を何度も確認している結果です。
　

　逆に、黒鯛や真鯛等の乗込みは昨年とほぼ同じように乗込み時期が早い状況で、紀伊半島では走りだろうが、連日のように顔を見せております。
　グレ狙いが黒鯛や真鯛に化け、場所によっては、両方楽しめる場合もあります。
　しかし、グレにしても黒鯛や真鯛にしても、この時期の魚は抱卵期のため、とても警戒心が強く「うきの当たり」は微妙な当たりがほとんどです。
　特に、ボイルオキアミでは、カジル程度で留まり、うきの当たりがほとんど分からないものです。
　また、中通しうきでは、このような微妙な当たりが不鮮明、または、確認できない状況となってしまいますが、【みねうき】であれば、釣り人に微妙な当たりも明確に教えてくれます。

　一度、試してみては如何でしょうか？

　自慢できる釣果が得られるはずです。

以上

2008年03月02日

峯 享男