コンセプト
信州野辺山高原の空は、『ラピタ』の空みたいだ！
広い空、近い雲、大きな雲の陰が、山並みをゆっくりと泳いでいる。
その動きはあくまでのもゆったりとしていて観ている者を、なぜか『生かされている』世界へと導いてくれる。何度観ても鳥肌がたってしまう私が、いる。
一粒の種から・・・
そんな信州野辺山高原で生活を始めてから15年。ペンション業と主婦と母親との３足のワラジ？をはきながら、ドライフラワーの不思議な世界にはまってしまいました。
種をまき、畑に移植し、追肥・草むしり・虫取りをしながらひとつひとつの花を摘み取っては、束ねてペンションの天井に干し始めてから、かれこれ７年目になります。
当初は、宿泊のお客さまが喜んで頂ければとの想いで始め、毎晩のようにドライフラワー教室が開かれ、出来あがった作品をうれしそうに目を輝かせて持ち帰るお客さまの姿に、むくわれる想いでした。
そんな生活がおだやかに流れだした今、この時、とうとうインターネット販売という種がまかれようとしています。
でも、私達家族が本当に望んでいる事は、「ただ単に、ドライフラワーをインターネット販売する」事では無いのです。本当は、信州野辺山高原の大自然とふれあって欲しいのです。そして、この自然の中で生活している元気な『村人』とふれあって欲しいのです。
今現在、「女が元気な村はいい村だ」を合言葉にさまざまな活動をおこしています。私自身この活動の中から勇気や元気をもらっています。それを皆さんにもおすそわけしたいのです。これは、私達家族とこの村の元気な生活者との、今このコンセプトをお読み頂いているあなた・・・あなたとのきっかけなのです。
今後５年,１０年計画で高原野菜の畑交流や、乳牛の体験、田舎暮らし体験などをしながら『物や金に縛られた生き方』をみんなで疑ってみるのもいかがでしょう。
こんな欲張った考えを無謀にも思ってしまう私ですが、この信州野辺山高原とここに住んでいる人々が大好きなのです。そして、この大自然に日々癒されている私が確かにいるのです。
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