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「豊後竹田・殿町武家屋敷」 大分
撮影 1980

竹田は「荒城の月」の岡城跡で有名ですが、戦国時代に志賀氏が岡城に入城後、豊臣秀吉の天下統一の頃に中川氏が移封し、竹田に城下町を造成。その後、商業を中心として発展し、西南の役によりその多くを消失したものの、現在でも、市内中心部には、武家屋敷通りなどの古い面影を多く残している。文禄3年、中川秀成は播州三木より当岡城に移封されるや、町並みを京都に模して造るため沼に二本の水路を通し、中央に商家をおき、その周辺に武家屋敷を配置し、高台に重臣の屋敷をつくって防備に万全を期した。殿町の武家屋敷もその一部である。