サン・ミッシェル教会

献 堂 式

式 次 第

                            2001年5月1日

                          司式者 ドイル・ブック

 1 開会の辞

 2 奏  楽

 3 招  詞

       地と、それに満ちるもの、

       世界と、そのなかに住む者とはのものである。

       主はそのを大海のうえにすえ、

       大川のうえに定められた。

       主の山に登るべき者はだれか。

       その聖所に立つべき者はだれか。

       手が清く、心のいさぎよい者、

       そのがむなしい事に望みをかけない者、

       って誓わない者こそ、その人である。

       このような人は主から祝福を受け、

       その救いの神から義をうける。

       門よ、をあげよ。とこしえの戸よ、

       あがれ。栄光の王がはいられる。

       この栄光の王とはだれか。

       の主、これこそ栄光の王である。

        (詩篇 24より)

 4 

 5 讃  美 (讃美歌 285)

         1 主よ、み手もて ひかせたまえ、

          道をあゆまん。

          けわしくとも、

          われいとわじ。

       2  にまかせ、

          えらびとらじ。

           主のまにまに

          しくゆかん。

       3  ささげまつり、

          なすためには、

          死もほろびも、

         (なに)かはあらん  主にまかせて。 アーメン

 6 聖 書

   主は私の牧者であって、私には乏しいことがない。

      主は私を緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。

   主は私の魂を生きかえらせ、み名のために私を正しい道に導かれる。

     たとい私は死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。

   主よ、あなたは世々われらのすみかでいらせられる。

     山がまだ生まれず、あなたがまだ地と世界とを造られなかったとき、とこ

     しえからとこしえまで、あなたは神でいらせられる。

   主は大いなる神であって、いともほめたたうべきもの、もろもろの神にまさっ

   て恐るべき者である。

       もろもろの民のすべての神はむなしい。しかし主はもろもろの天を造られ

     た。

   わが魂よ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめ

   よ。

     わが魂よ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。

   主はあなたのすべてのをゆるし、あなたのすべての病をいやし、

     あなたのいのちを墓からあがないいだし、いつくしみと、あわれみとをあ

     なたにこうむらせ、

   あなたの生きながらえるかぎり、良き物をもってあなたを飽き足らせられる。

     こうしてあなたは若返って、鷲のように新たになる。

   主よ、あなたは私を探り、私を知りつくされました。

     あなたは後ろから、前から私を囲み私の上にみ手をおかれます。

   私はどこへ行って、あなたのみたまを離れましょうか。私はどこへ行って、あ

   なたのみ前をのがれましょうか。

     私が天にのぼっても、あなたはそこにおられます。私がに床を設けて

     も、あなたはそこにおられます。

   私はあなたをほめたたえます。あなたは恐るべく、くすしき方だからです。

     あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内で私を組み立てられました。

   あなたの目は、まだできあがらない私のからだを見られた。

     私のためにつくられたわがよわいの日のまだ一日もなかったとき、その日

     はことごとくあなたの書にしるされた。

   私は主が高くあげられたみくらに座し、その衣のすそが神殿に満ちているのを

   見た。

     「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主、その栄光は全地に満

     つ」。

   いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、その名を聖ととなえられる者が

   こう言われる、

     私は高く、聖なる所に住み、また心砕けて、へりくだる者と共に住み、へ

     りくだる者の霊をいかし、砕けたる者の心をいかす。

    私は主である、これが私の名である。

     私はわが栄光をほかの者に与えない。また、わがれを刻んだ像に与えな

     い。

   私は神である、私のほかに神はない。私は神である、私と等しい者はない。

     私の計りごとは必ず成り、わが目的をことごとくなしげる。

   天が地よりも高いように、わが道は、あなたがたの道よりも高く、わが思いは、

   あなたがたの思いよりも高い。 // それゆえ、主はみずから一つのしるしを

   あなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。

     その名はインマヌエルととなえられる。これは、「神われらと共にいます」

     という意味である。

   彼女は男の子を産むのである。その名をイエスと名づけなさい。彼はおのれの

   民をそのもろもろの罪から救う者となるからである。

     そして言は肉体となり、私達のうちに宿った。私達はその栄光を見た。そ

     れは、父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちてい

     た。

   シモンペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです。」

   するとイエスは彼にむかって言われた、「シモン、あなたはさいわいである。

   あなたにこのことをあらわしたのは、血肉ではなく、天にいます私の父であ。」

     「そこで私もあなたに言う。あなたはペテロである。そして私はこの岩の

     上に私の教会を建てよう。の力もそれに打ち勝つことはない。」

   ほむべきかな、私達の主イエス・キリストの父なる神。

     神はその力をキリストのうちに働かせて、彼を死人の中からよみがえらせ、

     天上においてご自分の右に座せしめ、彼をすべての支配、権威、権力、権

     勢の上におき、また、この世ばかりでなく、きたるべき世においても唱え

     られる、あらゆる名の上におかれたのである。

   そして万物をキリストの足の下に従わせ、彼を万物の上にかしらとして教会に

   あたえられた。

       この教会はキリストのからだであって、すべてのもののうちに満たしてい

     るかたが、満ちているものに、ほかならない。

    神は彼を高く引き上げすべての名にまさる名を彼にった。

     それは、イエスのみ名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものな

     ど、あらゆるものがひざをめ、また、あらゆる舌が「イエス・キリスト

     は主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。

   は、見えない神のかたちであって、すべての造られたものに先だって生ま

   れたかたである。

     万物は、天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、

     位も主権も支配も権威も、みな御子にあって造られたからである。

   これらいっさいのものは、御子によって造られたのである。

     彼は万物よりも先にあり、万物は彼にあって成り立っている。

   彼らは、御座の前にひれ伏し神を拝して言った、「アーメン、讃美、栄光、

   知恵、感謝、ほまれ、力、勢いが、世々限りなく、われらの神にあるように、

   アーメン。」

     そして、(彼らは)昼も夜も、絶え間なくこう叫びつづけていた、

    「われらの主なる神よ、あなたこそは、栄光とほまれと力とを受けるにふさ

   わしいかた。」

     「あなたは万物を造られました。によって、万物は存在し、また造

     られたのであります。」

   ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は王なる支配者であられる。

     王の王、主の主!ハレルヤ!

   (詩篇 23,90,96,103,139; イザヤ 6,57,42,46,55,7; マタイ 1; ヨハネ 1;

  マタイ 16; エペソ 1; ピリピ 2; コロサイ 1; 黙示録 7,4,19 より)

 7 奨  励

 8 献堂の辞

       主が家を建てられるのでなければ、建てる者の勤労は、むなしい。主

       よ、上の天にも、下の地にも、あなたのような神はありません。あな

       たは契約を守られ、心をつくしてあなたの前に歩むあなたのしもべら

       に、いつくしみを施します。

       見よ、天も、いと高き天もあなたをいれることはできません。まして

       私(達)の建てたこの宮はなおさらです。しかし、わが神、主よ、し

       もべの祈りと願いをみて、しもべがきょう、 あなたの前にささげ

       る叫びと祈りをお聞きください。あなたが「私の名をそこに置く」と

       言われた所、すなわち、この宮に向かって夜昼あなたの目をお開きく

       ださい。

      主に感謝せよ、主は恵みふかく、

     そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。

   もろもろの神の神に感謝せよ、

     そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。

   もろもろの主の主に感謝せよ、

     そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。

   ただひとり大いなるくすしきみわざをなされる方に感謝せよ、

     そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。

   知恵をもって天を造られた方に感謝せよ、

          そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。

(詩篇 127, 列王紀上 8, 詩篇 136 より)

      天地万物を創造されて、今もなお生きておられる全能の神に

     この会堂を捧げます。

   私達を愛し、私達の罪をすために、十字架にかかってくださった主

   イエス・キリストに

     この会堂を捧げます。

   今日も共におられ、導き賜う聖霊に

          この会堂を捧げます。

   父、み子、とのみ名によって

          この会堂を捧げます。

      アーメン

          アーメン

 9 献堂祈祷

10  讃  美  (聖歌 480)

       かがやく日をあおぐとき 月星ながむるとき

       いかづちなりわたるとき まことのみかみをおもう

         *わがたまいざたたえよ 大いなるみかみを

                    わがたまいざたたえよ 大いなるみかみを

        みかみはよびとをあいし ひとりのみこをくだし

       よびとのすくいのために 十字架にかからせたり

            *繰り返し

       あめつちつくりし神は 人をもつくりかえて

       正しく清き魂 もつみとならしめたもう

                     *繰り返し

                      アーメン

11 主の祈り

       天にましますわれらの父よ、

       ねがわくはみ名をあがめさせたまえ。

       をきたらせたまえ。

       みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。

       我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。

       我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく、我らの罪をも

       許したまえ。

       我らをこころみにあわせず、悪より救いだしたまえ。

       国とちからと栄えとは、限りなくなんじのものなればなり。

          アーメン

12   (讃美歌 546)

              聖なるかな、せいなるかな、

       せいなるかな、主なるかみ、

       むかしいまし、いまいまし、

       とわにいます主をたたえん。

              アーメン  

13 

14 後  奏

15 挨  拶

 

 

 

 

 

本日の式の協力者

   ドイル・ブック     ウェディング・チャペル マリエ・ド・クール 牧師

               北九州市国際交流促進委員会委員

               折尾女子経済短期大学教授

   塩屋優子             戸畑高峰教会副牧師

   ローレンス・チヴァス  サン・ミッシェル教会牧師

   合唱                   サン・ミッシェル教会聖歌隊

   ハンドベルクワイア   折尾女子経済短期大学

   伊藤和子                 同短期大学音楽講師