女泣かせのつボイ節

作詞・作曲:つボイノリオ 編曲:池多孝春
CBSソニー/06SH-194 シングルB面 ('78.11.21) 

皆様、ようこそおいで下さいました。
おじいちゃま、おばあちゃまも、ごゆっくりお過ごし下さい。
本日は歌謡曲の数々でお楽しみ頂きます。
題しまして、花の歌謡パレード、さぁステージ中央をご覧下さい。
堂々の登場は、今歌謡界の話題をさらう大型前座歌手、
つボイノリオさんです。
さぁ、まずはこの曲から、「女泣かせのつボイ節」です。

縞の合羽に三度笠、パイプくわえたマドロスさんが、
村のはずれの一本杉で、お国訛りのおけさ節。夢とロマンの玄治店

お放し下され、梶川殿、落ちぶれ果てて平手は武士じゃ、
行かねばならぬ、行かねばならぬキャンペーン

二人で歩く御堂筋、三歩進んで二歩下がる、小倉生まれの、
この俺も、夜の酒場の薄化粧
ギター爪弾く、ギター爪弾く、赤城山

お嬢さんが初めて法善寺へ連れて行ってくださったのは、
あっしが幕怒鳴度に就職した晩でござんした。
早く立派な板前になるようにお祈りをしてくれました。
しかし板前になれず、相撲取りになった、このあっし。
せめてものご恩返しの土俵入りでござんす。

いちょう返しに長脇差しの、愛と誠の二人連れ。
歌うブルース、三筋の糸に、託す浮き世の曼珠沙華、
女泣かせの、女泣かせのつボイ節
 オ

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