遅過ぎたと言わないでくれ



風が路地を吹き抜ける
夜はまだ明け切らない
ずっと側にいられると思っていた         
朝が来るのと同じように

僕は何をなくしたのだろう
あまりにも孤独で
まだそれがわからない               
それに気が付かずにいたから
僕は君を失望させた


雨が窓に降り注ぐ
外は闇 明かりもない
行く当てなく車を走らせると             
朝がこのまま来ないようだ

僕はやっと分かった気がする
君だって孤独を
ただ耐えていたのだ                 
それを気づかせてくれたのは
置き手紙に滲んだ涙


もう泣かないで
僕が悪かった
迎えに行くよ
今すぐに                       
もう泣かせない
僕は知ったんだ
君がどんなに
必要か

君の笑顔大切にするよ
今までの優しさ
それが愛なんだね                 
やっと今気づいたけど
遅すぎたと言わないでくれ
 

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