春のかげり

 

 

 

忘れてください さようなら

作る笑顔と うらはらに

忘れないでと 叫んでる

心を 騙しきれなくて

 

春まだ浅い 北国へ

遠い町から来た あなた

お酒が 私を軽くして

寒さに驚く 手を取って

肌の熱さを 教えてる

 

 

 

 

家族のことを 愛(いと)しげに
語るその声 聴いている 

腕枕され 微笑んで

そうよ 私は 子供じゃない

お互い 都合のいい相手

  

今また 春が訪れて

あなたは 笑顔で去っていく

重ねた夜は 閉じ込めて

明るい光 射す家へ

 

 

 

 

私はここへ しばられて

あなたを 心で追いかける

忘れてください なんてウソ

思い出もイヤ 抱きしめて

分かっているのに バカですか

 

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