瀬矗と南極記念館。(記念館の画像は役所のサイトのものです。)

 

     僕らは歩く

 

青い空 白い雪 冷たい風の中 

僕らは歩き出す こーのうら(金浦)の町

白瀬中尉 えがいた 子供の頃の夢

僕にもあるんだよ まだ秘密だけれど

 

故郷(ふるさと)の記念館 声上げ人が見てる
ただひとつだけの道 追い続けた軌跡

 

ざわめき 足音 踏みしめる雪 

木々が聳(そび)えてる 急な坂を登る 

 

 

みんなと歩く道 風が雪舞い上げる 

息を弾ませ進む こーのうらの町

僕にもできるかな? 叶えられるかな?

 諦めそうになる心もあるけれど

 

命のすべて掛けて 夢の白い大地 
目指した白瀬という人 どんな子供だった?

 

幼い決心を 守り通したこと 

その意志の強さが 羨ましいけれど 

 

 

海の彼方を目指す 南極観測船

歴史と未来乗せて はるかな雪原(ゆきはら)へ

 

丘の上に立つ 霞(かす)む水平線 

まだ遠い夢 見つめて歩き出す

 

 

 

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