Please download Java(tm) .

This site is Anfy Enhanced
■折々のギャ句(夏井いつき選) 巻頭句選 No8    060801〜060831
楽しみ方:先ず原句をじっくり鑑賞し、後にギャ句の深さを味わってください。
巻頭ギャ句総決算
バカボン 3句  いぐあな 5句  藻川亭河童 1句
掲載日
ギャ句
原句
06.08.01 ■『今日の別れの波止場』
三津浜港は、愛媛県松山市の海の玄関。
わかれきた三津浜はまつすぐ/バカボン

■『今日の抗議ギャ句』
いぐあなちゃん、炎の抗議行動。
【7月30日の七夕ギャ句「巻頭じゃ、ヤリィ〜!・・と思った
ら、ナンじゃ?!このコメントは!!
何を仰る。これが、我が家の真実ヨ!オホホホ。】→
バカボンの後随ひてくのアタシ/いぐあな
@ところで、今日のコメント 
組長の口調と少し違う気がするんだけど、
思い過ごし?」←思い過ごしでやんす!
わかれきた道がまつすぐ/種田山頭火







ががんぼの脚狼狽へるため長し/後藤比奈夫
06.08.02 ■『今日の人名辞典・その2』
こ、こいつのこの名…は、いかにもハマリ役って感じ。
ひとをそしる心をすて豆太一皮むく/藻川亭河童
ひとをそしる心をすて豆の皮むく/尾崎放哉
06.08.03 ■『今日のランナー・その1』
俳句集団「いつき組」所属の「走る行政学者」と呼ばれてい
るのが、このお方。
虚子庵のその一日や走れ灯馬/バカボン
@ギャ句に名前を
使うんじゃねぇ!って方はマルコボまで連絡を!

■『今日のランナー・その2』
この二人の間にも、そのうち密やかな友情が生まれそうで…ぶ
・き・み??
彼走らねば夕食にあぁ会はぬ(付句)結局着外泣き濡
れるのだ/南井のひとむち
虚子庵のその一日や走馬燈/深見けん二




我走らねば夕食に間に合はぬ/藻川亭河童
06.08.04 ■『今日のシアワセ』
まー、こんなもんでも一人よりは、多少うまいかなー。
やつぱり二人がよろしい雑炊/藻川亭河童
やつぱり一人がよろしい雑草/種田山頭火
06.08.05

06.08.06 ■『今日の招かれざる客』
俳句仲間って、ある意味みんなこの手の人間。
変人といふ漢くる溽暑かな/藻川亭河童

■『今日の特技』
ふーん、「でも」っちゅーことは、他に何弁がわかるんかなー??
夏空や僕らは東北弁でもわかる/バカボン
友人といふ男くる余寒かな/夏井いつき



夏空やポプラは遠くでもわかる/上村占魚
06.08.07 ■『今日の巻頭』
ははは!「新涼」って季語好きなんだけど、
キンチョー蚊取と似てたなんて、ガックリ。
えー、関係のない話ですが、
夏になると時折新聞の下の方に掲載される
「金鳥小説」っての、知ってますか。
ワタシ、あれのファンです。
金鳥や停車の駅に香匂ひ    いぐあな

■『今日の四連発』
ははは!これもいくらでも出来そうで、可笑しい。
バカボンちゃん豪華四連発!
農協といふだけの仲ビール干す/バカボン
同業といふだけの仲ビール干す/バカボン
同情といふだけの仲ビール干す/バカボン
農業といふだけの仲ビール干す/バカボン
@結局みんな夏井いつき/バカボン」←ははは!そのとおりかもしれん。




新涼や停車の駅に潮匂ひ    せきみのる





同郷といふだけの仲ビール干す/佐藤凌山
06.08.08 ■『今日の巻頭』
なんともねー、「意固地」な人の夏帯は結び目まで固そうそーやねー。
夏帯や意固地といふは疎しく   バカボン

■『今日のこれって?』
…妊娠?それとも更年期?
がくがくと止まりし月のものかな/藻川亭河童
(付句)真っこと男の別れ道にて
夏帯や一途といふは美しく    鈴木真砂女


がくがくと止まりて月の電車かな/夏井いつき
06.08.09 ■『今日の巻頭』
うーむ、意味の上ではギャ句の方が納得しやすい…んぢゃないんかねー。
「葭切→縁切」の変換は、まさに「昼の酒」を正当化してる一句。
縁切に泣かれてをりぬ昼の酒   いぐあな
 ウヒャー!二日連続、おんじょんぼ(夫婦)で、巻頭じゃぁ・・・

■『今日のバカボン劇場・ナンセンス編』
後半の変換が、無理矢理にしてナンセンス!
厨子の扉を開けばワニかトラか?アーメン/バカボン
■なんでここで、この親父が出てくるんやー!?
お返しの器の中から「おい、鬼太郎」/バカボン



葭切に鳴かれてをりぬ昼の酒   森潮





厨子の扉を開けばにはか虎が雨/宮川やすし

お返しの器の中に李かな/加藤晃規」
06.08.10 ■『今日の人名辞典・駄洒落俳人協会編』
この人に見にこられるのもなあ…
大木氏(字あまり)がわれらの句会みてをりぬ/バカボン
大き蛾がわれらの句会みてをりぬ/大塚智子
06.08.11 ■『今日の巻頭』
ははは!バカバカしさも、ここまでくると許してしまうよー。
下五は、箸突っ込めば、弁当箱の形のままご飯が上がってきそうな迫力。
冬の星よりも冷たきもの日の丸どかべん   藻川亭河童
 ウレシイ!の二乗だ!8月巻頭 一発目!

■『今日のバカボン劇場・当たり前編』
ギャ句の帝王・バカボンは、ますますヒートアップ!
ギャ句の当たり前さ加減が、逆に可笑しい。
丁寧におじぎしたまま福助は/バカボン

■これまたモノの道理っちゅーもんですわな。
八が去り九が始まれば終る夏休み/バカボン




冬の星よりも冷たきものを言へ       夏井いつき





炎帝におじぎしたまま福助は/佐々木六戈

蜂さされが治れば終る夏休み/細見綾子
06.08.12 ■『今日の巻頭』
今日の「基地」問題を危惧する、社会派・いぐあなちゃんの一句。
を、を、涙の安保問題!?
基地基地のあらねばとべぬあはれなり   いぐあな

■『今日の作戦』
敵の裏をかくしかないッ!っちゅーのが、たった一つの作戦…?
悪銭も夜討ち朝駆け青菜塩/藻川亭河童

■『今日の原句もヘン』
うーむ、ある意味ギャ句の方が理解しやすい…。
しまうまがシャキッと跳ねて夏来る/バカボン




きちきちといはねばとべぬあはれなり   富安風生



悪戦の夜討ち朝駆け青水無月/鈴木六林男


しまうまがシャツ着て跳ねて夏来る/富安風生
06.08.13 ■『今日のなんなん禅寺』
た、たずねていったのか、バカボン?
海禅寺から行き過ぎ?倉敷!?/バカボン
海紅豆からゆきさんの墓らしき/馬場三四郎
06.08.14 ■『今日の黙祷』
だ、誰なんやこの「父」ってさー。
父の墓へ寄るジャネット・リンの代りなり/いぐあな
←この「父」と「ジャネット・リン」との関係を想像するだけで、
ばかばかしくも可笑しい。

■『今日のバカボン劇場・傑作編』
ギャ句の帝王・バカボンの、
珠玉の作品をお楽しみ下さい。→
はまゆふや沖に偵察船見えて/バカボン
←このビミョーな変換技は、さすがであります!

■そ、そんなアホな。
堅物の姉はふんどし花菖蒲/バカボン




父の墓へ寄る種採りの帰りなり/寺田絵津子





はまゆふや沖に停泊船見えて/渡辺白夜


堅物の姉はしんどし花菖蒲/高橋多恵子
06.08.15 ■『今日の組長、嗚呼勘違い』
埋蔵金のその後かと思いきや、
「札(さつ)」ではなく「札(ふだ)」だったのね…!
雨粒のお札の束をつたはりぬ/バカボン
雨粒のオクラの花をつたはりぬ/いさ桜子
06.08.16 ■『今日の本格的発症』
うーむ、粋な白靴が夜目のまぶしい。
白靴を履き徘徊のごとく夜を/バカボン
白靴を履き密会のごとく夜を/水見壽男
06.08.17

06.08.18 ■『今日の巻頭』
棚ボタ?ですか、こりゃ。
ボタ餅って、牡丹餅と書くもんなあ。
棚ボタだけで生きていく人生、を、を、涙の上五「うれしさや」やなー。
うれしさや棚牡丹だけで生きて行く   いぐあな
うれしさや七夕竹の中を行く      正岡子規
06.07.19 ■『今日のワタシ』
嗚呼ー、ビールぢゃー、ビール持って来ーい!
どうしようもないたわしが乾いてをる/藻川亭河童
どうしようもないわたしが歩いてをる/種田山頭火
06.08.20 ■『今日の訴え』
どうもなー、最近は手が震えてしもーて、どうもいかん。
鍵もちゃんちゃん、よー開けんのぢゃ。
干支聞くや土蔵の鍵は両の手で/バカボン

■『今日の定義』
某有名大辞典によると、「初老」って四十代かららしい。
…バカボン、完全に老人の域…?
うつ伏せて五十の腹は大きく/バカボン




蝦夷菊や土蔵の鍵は両の手で/松本ああこ



うつ伏せて十六の胸は小さく/きむらけんじ」
06.08.21

06.08.22 ■『今日の巻頭』
うーむ、何回やっても実らないのよねー、
アタシって…所詮、露みたいな女よねー。
合コンの露ひとつぶや椅子の上   いぐあな

■『今日の奉仕作業』
そーとー、嫌々やりよるなー、バカボン。
雨のあくる日の柔らかな草をひかされて居る/バカボン




金剛の露ひとつぶや石の上     川端茅舎



雨のあくる日の柔らかな草をひいて居る/尾崎放哉
06.08.23 ■『今日のお便り』
バカボンから、黴円へ。いつの間に君ら友情を育てていたんですか。
燕去り少し寂しく糞だらけ/バカボン
@黴円さん、無事三羽とも巣立ちました。
燕去り四国三郎ただ長し/古林富三郎
06.08.24 ■『今日巻頭』
うーむ、この事実にこの季語がさみしくさみしく響く。
「枯山水→彼散財」の変換は、さすがベテランの技ぢゃ。
霜降や彼散財の荒れ放題    バカボン

■…むッ!?
そのひとはいつきマニアと言う男/バカボン



霜降や枯山水の荒れ放題    荒井八雪


そのひとのいつのまにやらゐぬ踊/北柳あぶみ
06.08.25 ■『今日の家族』
うーむ、ハゲたことと、この結果との因果関係が…よーわからんが。
父の頭が禿げて苦学の君・私/いぐあな
父の頭が見えて九月の黍畑/宮田正和
06.08.26

06.08.27 ■『今日の雇い主』
主人公の「端女(はしため)」とは、
女中さんのこと。女主・いぐあなちゃんの心遣いの深さか。
端女の将来を聞く九月かな/いぐあな
橋立の松藾を聴く九月かな/斎藤朗笛
06.08.28

06.08.29 ■『今日の職業・その5』
いつか、いつか国政に復帰してやるんぢゃーッ!という執念…。
地方から攻め入るやうに票を刈る/バカボン
四方から攻め入るやうに稲を刈る/あべふみ江
06.08.30 ■『今日の友達』
うーむ、バカボンのお友達って、ほーんと変わってるよねー…
助手席に犬うしろには猿と雉/バカボン
助手席に犬うしろには生身魂/はしもと風里
06.08.31 ■『今日の巻頭』
バカボン家の実態??…おげー、どんな料理やねん。
おさへねば吐き出しさうな料理なり    バカボン
おさへねば浮き出しさうな良夜なり    平井照敏
凄まじい勢い衰えず、投句掲載絶好調!。笑い転げて腹が痛い。06年8月分 070114UP
  俳句の無断転載はなさらないで下さい。
著作権は放棄していません。たんぽぽ句会 いぐあな・バカボン夫妻にあります。
 業務連絡 いぐあな・バカボン夫妻へ!俳句の缶詰のメール便を06.04.01から保存しています。
必要な時はお知らせください。