ARM SANGYO K. K.

PACKAGING MACHINES AND PACKAGING MATERIALS

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卓上インパルスシーラ-NTシリーズ共通取扱説明書    Ver.1.1

*改訂ニュース
 1:2002年12月出荷以降の卓上簡易タイプ全機種には、トランスの保護と安全対策で全機種にヒューズが取付けて   有ります。

   ヒューズの定格は低めに設定しております。
   
  

 @     仕様
機械仕様は、予告無く変更する場合があります。詳細は購入時の仕様を確認の上取扱下さい。

形式

NT200-2

NT300-2

NT400-2

機械寸法

75W x 200H300Lmm

75Wx200H410Lmm 75Wx200H510Lmm
最高シール温度

150

150 150
シール時間

0.53

0.53

0.53

標準シール時間設定

1.5

1.5

1.5

シール幅Xシール長

1.5(2.0)W x2 00Lmm

1.5(2.0)W x300Lmm

1.5(2.0)W x400Lmm

消費電力(瞬間最大)

AC100v 310w

AC100v 510w

AC100v 700w

シール包材厚み

標準0.5mm以下

標準0.5mm以下

標準0.5mm以下

機械重量

Kg

3.3Kg

3.8Kg

標準仕様安全容量

A

4A

7A

適用包材の種類

PE/PP/熱溶着可能なもの

 

A     シール時間調整ボリウム:
シールする包材に合わせってボリウムスイッチを調整します。
通常は、目盛りの3〜4近くの設定で殆どの合成樹脂包材は溶着できますが、包材の種類により異なりますので、連続作業の前に必ず確かめて下さい。E項のボリウム設定の目安を参照下さい。
タイマ目盛りは必要以上に大きい数字に設定しますと冷却時間を長く取る必要が有り作業効率が悪くなる事はもとより、ヒーター線やテフロン紙の消耗度が速くなりますので注意してください。

大きい数値でないと溶着出来ない包材の場合は、テフロン紙やヒーター線の消耗に注意して下さい。

テフロン紙が焼けきれた状態のまま使用しますと本体内部のトランスの焼損につながる場合があります。

 

B     操作方法

シールする袋の口元を本体シールヒーター部分に皺の無いように乗せます。

この時ヒーター線の両端はシール不良の原因に成りやすいので中央部にセットして下さい。

上部のレバーを垂直に押し下げます。

上部のシリコンゴムとヒーター線の面が水平に重なり合いパイロットランプが点灯します。

予めボリウムにより設定された時間だけヒーターへの通電が行われ設定時間後に自動的に切れます。この通電時間の終了はパイロットランプの消灯により確認できます。

シール完了でパイロットランプが消灯して直ぐにレバーを戻すとシール面の冷却が充分に行われずきれいなシール仕上がりに成りません。

ランプ消灯後も12秒間は推し続けてください。そのまま押し続けても機械に異常が出たり過熱になる事は有りません。

冷却終了後に上部レバーを戻す事で作業は終了します。

 

シールの仕上がり状態を出来上がった袋のシール面で判断する。

シール状態の図

考えられる原因

修正方法

     袋がシール面から引き裂かれたり切れる場合は、ヒーターボリウムの設定が長すぎます。

     シール面がちじれた状態の場合は、上記以外に冷却時間が短か過ぎます。

     ヒータ通電時間を短くして下さい。

 

 

・シール完了でパイロットランプ消灯後レバーの開放までの時間を延ばして下さい。

     シールが完全に出来ない場合や部分的にシール不良が出る場合は、ヒーター通電時間が短すぎる事が考えられます。

 

     ボリウムスイッチを上げて下さい。

     レバーの押し込みを正しく行って下さい。

     部分的なシール不良はテフロン消耗や包材の偏肉の場合も有りますので確かめて下さい。

 

 

 

 

 

C     補修用パーツの交換方法:

 *テフロンシートの交換      テフロンシートを押えている4本の皿ビスをはずします。

     テフロン押え板を取り外しテフロンシートを新しいものと交換します。

     元通り押え板を閉じてビスで固定します。

 

*ヒーター線の交換      上記のテフロンを取り外した状態でヒーター線の固定ビスA.Bを外します。

     取り外した真鍮ビスは、無くさない様にして新しいヒーター線と共に元通りセットします。

     ヒータ線の交換時には、バックアップテフロン及びシリコンゴムも併せてチェックして下さい。

 

*バックアップテフロンテープの交換      ヒーター線を取り外した状態でヒータ線の下敷きとなるテフロンテープを交換します。

     このバックアップテフロンテープが消耗するとヒーター線の切断事故や内部トランスの焼損など致命的な故障につながる可能性が有りますので入念にチェックして下さい。

     使用頻度や使用包材の状態によっては、別売のサーコンシートが準備されていますのでご相談下さい。バックアップテフロンテープは美しいシールを行う条件の他、本機械の基本的条件となる絶縁効果を保つ重要な部品です。

 

 

 

 

 

 

     本機械をトラブル無く安全に末永くお使い頂く為には、各条件を常に正しく保つ必要が有ります。

     作業方法:シールレバーを垂直に下ろす事。テフロンシートの消耗度合いの定期的なチェック。適正なシール加熱時間と冷却時間の確保、及び取扱の注意が非常に重要です。

     作業終了後は、電源コードなどの無理な折り曲げや巻きつけなどは行わないように保管して下さい。

     機械の異常やお気づきの点があれば、本機械の管理番号を機種の型番に加えてお問い合わせください。

     保証期間は、納入後6ヵ月ですが、取扱に基づかない使用や消耗部品は、対象外ですので御了承下さい。

     弊社は、保証期間中も含め本NTシリーズの機械には、出張サービスは行いませんのでお客様よりご持参頂くか、送付頂き弊社工場内での対応となりますので御了承下さい。

     機械仕様に関する詳細は、販売店もしくは弊社技術サービス課宛問い合わせ下さい。



D     パーツの名称と分解図:(NT-200NT-300NT-400

 

No. 部品名称 数量 備考 No. 部品名称 数量 備考
本体フレーム   19 プリント基盤 1セット  
シールバー   20 マイクロスイッチ 1  
テフロンカバー   21 固定ビス 1 M3X8
ヒーター線   22 絶縁リング 2  
テフロンテープ 2   23 シールアームスプリング 1  
バックアップテフロン 1   24 床面ネジ 8 M4X12
ヒーター取付ビス 2 M4X6 25 電源コード&プラグ 1 1.6M
スプリングワッシャー 2   26 コードブッシング 1  
皿ビス 4/6 M4X12 27 シリコンゴム 1  
10 パイロットランプ   28 プラテンスプリング 2  
11 ボリウムダイアル   29 プラテン  
12 ボリウム   30 シールアーム  
13 電極ホルダー 2   31 ステッカー  
14 ボリウムホルダー   32 シールアームノブ  
15 固定ネジ 2 M3X8 33 プレスプレートピン  
16 プレートヘッドネジ 2本 M4X12 34 シールアームピン  
17 トランス   35 ピンカバー  
18 床面フレーム   36 アーム固定ボルト 2 M4X12

 

 

E     一般的なボリウム設定数字の目安:(包材の種類により異なります) 

メモリ位置/包材の種類

LDPE/HDPE/LLDPE

PP

片側厚み0.06mm以下の場合

 

3

片側厚み0.1mm以下の場合

 

5

片側厚み0.2mm以下の場合

片側厚み0.04mm以下の場合

7

片側厚み0.3mm以下の場合

片側厚み0.06mm以下の場合

9

片側厚み0.3mm以上の場合

片側厚み0.08mm以下の場合

 

 

F     故障の発見と対策

故障の状態

状況

修正方法

電源が入らない場合 ・ 電源コード及び電源プラグ   の異常を確認します。

・  内部もしくは外部ヒューズの   切れ(オプション)

・ シールアーム(レバー)がONの時マイクロスイッチに正しく触れていない場合。

・  電源コードの断線のチェック。

・  機種により異なる
・2002.12.01以降全機種標準 装備です。

・マイクロスイッチの動作位置とシールアームスプリングの動作確認。

パイロットランプは点灯するがヒーターに通電されずシール出来ない場合      ヒーター線の結線不良。もしくは、テフロンテープの消耗による絶縁不良。      結線状態やターミナルの緩みなどをチェックする。

     トランスの不良もしくは消耗。

     トランスの交換

     ヒーター線の交換

パイロットランプは点灯し、テフロン、ヒーター線に異常が無い場合。      コントロールタイマーの動作不良。

 

・タイマー基盤の交換。
ヒーター線がはみ出したり捩れ消耗が度々発生する場合。      絶縁用のテフロンテープの消耗。

     加熱時間が長すぎるか冷却時間の不足。

     テフロンテープの交換。

     ヒーター線の交換。

     ヒーター加熱時間と冷却時間の調整。

シールされた包材が正しくシールされない場合      加熱時間が長すぎる。

     シール時間が短すぎる。

     テフロンシートもしくはシリコンゴムの消耗。

     ボリウムを調整し適性加熱時間を設定する。

     シール加熱時間を長くする。

     テフロンやシリコンゴムの交換をする。

 

G     標準付属部品:

     ヒーター線 2本 *テフロンテープ 1枚 *テフロンシート 1

     別売でサーコンシートや、上下に使えるテフロン粘着テープ、溶断ヒーター線が有ります。

 

保証規定

     取扱説明書又は本体に記載の指示に従った正常な使用状態で故障した場合には本書の提示により故障箇所を無料で修理いたします。

     消耗品類の交換等は保証期間中でも有料です。

     本製品の故障又は、その使用によって生じた直接、間接の損害について当社はその責任を負いません。

     本保証書の提示が無い場合は、有料となる場合が有ります。

     保証書に記入漏れの有る場合や販売店表記の無い場合は有料となる場合が有ります。

     お客様の取扱に起因する故障(落下、衝撃、その他取扱説明書に記載された以外の使用方法による故障)は、保証対象外となります。

     火災、水害、異常電圧の発生等外部要因による故障や損傷は保証対象外です。

     本保証書は、日本国内に於いてのみ有効です。This warranty is valid only in Japan.

     故障の場合は、送付前に故障を連絡頂き、指示に従い故障内容をご記入の上販売店もしくは当社まで送付下さい。

     修理対応は、弊社工場内のみでの対応となっており出張修理は別途費用を申し受けます。

     保証期間経過後の修理等については、販売店又は当社宛に問い合わせ下さい。

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