『換羽』

11月5日

太子達は、すこぶる順調に成長し我が家での生活に馴染んでいる。体重も毎週土曜日に計測する様にしていたが

ほぼ、ハツ:27g ハク:25gで一定している。2羽共この体重で安定するのではと予想する。

最近、ハツの換羽が始まった。雛毛が抜けてきて、大人の羽が生えてきた。飼主が期待していた美しい桜文鳥の羽色とはいかないようだ。

頭の羽は、ごま塩頭になる様で白い筆毛が生えてきた。今は尾羽は現在抜け落ちているので、尻尾の無い情けない姿になってしまっている。

風切羽にも美しい白い羽が有り、このままいくと華麗なる白文鳥に変身してしまうのではと馬鹿な有り得ない予想をしてしまう。

ただし、背中の羽はお尻の方から銀灰色の羽になっていて、このまま成長すると、バランスのとれたマダラ文鳥になるのかという

期待も持ってしまう。ハクの方もそろそろ換羽が始まったみたいで、少しづつ羽が抜けている様だ。

しかし、ハツの様になるには、もう少し時間が必要だろうし、白文鳥は桜文鳥ほど筆毛が目立たない様な気がする。

年明けには、換羽の終わった美しい?姿に変身しているだろう。気長な楽しみだ。

2日前にオープンしたペット屋に視察に赴いた。週末の買出しの帰路にあった焼肉屋を改装して開店した店だ。

店内を覗いてみると、オールラウンドのペット屋みたいのようだが生体の数は多くない。小鳥に関しては、文鳥とインコ類だけだった。

それも雛ばかりだった。桜文鳥の雛=1500円 白文鳥の雛=1800円 この価格は一般の店よりとても安い。

開店記念の客寄せ価格かも知れないが、このまま維持できれば今後、購入ショップの上位にランク付けする必要が出て来る。

ここで見た、桜文鳥の雛は生後2週間位のようだったが、本当に真っ黒だった。

ハツは薄汚い灰褐色だったが、ここの雛は真っ黒だった。

こんな羽色をした雛が成長したらどんな羽色になるのか楽しみだ。

買い物帰りにこの店をチェックする楽しい義務が生じてしまった。