2003年８月にカンボジアを訪れる機会が与えられました。タイからバスで首都プノンペンに入り、プレク．テイ教会を訪れ、宣教 師館に泊めて頂きました。すぐ近くにある　HOUSE OF LOVE　(愛の家)は以前から報告のあった子ども達が青年となり、さらに新しい子どもが増えています。３０名程の青年は礼拝の後、各地に２、３人ずつ遣 わされて教会学校が行われています。
牧師のスクーターの後ろに載せて頂いて新しく出来たHOUSE OF JOY(喜びの家)にも行きました。砂埃の舞う泥道を３０分走り、渡し船で川の中州に行きます。到着するとすでに子ども達は目をキラキラと輝かせ元気な声 で歌っていました。地域の大人も礼拝に集うようになり、色々と協力してくれる様になりました。夕方には各地から青年が教会に帰って来て、各地の教会学校の 報告をします。それぞれ２０名、５０名の生徒が集い主を賛美しています。
	親の貧困や不仲、地雷の事故など多くの苦難もありますが、子ども達はチャイルドケアの働きを通 じて神様の愛をしっかりと受け止めています。また、急成長する信仰を支える為に神学校の建設も進められています。さらに多くの青年がリーダーとして育ち、 子ども達に神様の豊かな祝福が与えられる様にお祈り致します。 　加古川キリスト教会　鈴木　俊章