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用語解説編


少しずつ加筆していきますので、どんどん増殖していく予定です。もし誤り等に気付かれた方がおられましたらご一報くださると幸いです。
なお、紹介の人名等には敬称を省略させていただいている場合があります。あらかじめご了承くださいませ。また、記載している会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

用語の解説にあたり、種明かしに近い表現をせざるを得ないものがいくつかあります。そのため、興味本位の方はこの「用語解説編」はご覧いただかないことをオススメします
純粋に手品を楽しむには、タネを知らない方が良いです。推理小説の犯人を、あらかじめ知っていて読むんじゃ面白くないですよね!同じことです。

ちなみに、技法の名前はできるだけ載せないようにしています。本当にカードマジックを勉強したいと思う方は、カードマジック準備編-3-で紹介している書籍等をまず読みましょう。書店に置いてある場合も多いですし、オンラインでも購入できます。


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=== あ ===

アンビシャス・カード (ambitious card)
デックの真ん中に入れたはずのカードが、何度でもトップに上がってくるというマジックです。
このマジックで一躍有名になったのが、前田知洋氏ですね。
イリュージョン (illusion)
舞台を使った派手なパフォーマンスで不思議を演出するマジックの形態です。
このタイプのマジックを得意とするのは、プリンセス・テンコー氏やデビッド・カッパーフィールド氏などが有名ですね。
インビジブル・デック (invisible deck)
ブレイン・ウェーブ・デック(→「は行」)の改案がこれです。
相手に見えないトランプを持ってもらいます。頭の中で1枚のカードを思い描いてもらい、手元の見えないトランプからそのカードを裏返してもらいます。見えないケースに入れて演者のポケットに戻すと、実際にカードが現れます。ケースに入ったトランプの中に1枚だけ裏になっているカードがあり、それが相手が思ったカードである、という超能力マジックです。
マジックショップにはたいてい置いている定番のトリック・デック(→→「た行」)です。原理はブレイン・ウェーブ・デックと同じです。
オイル&ウォーター (oil & water)
赤いカードと黒いカードを「水と油」に見立て、バラバラに混ぜた赤いカードと黒いカードを一瞬で分離させてしまう、という現象をベースとしたパケット・トリック(→「は行」)です。
スライ・ハンド(→「さ行」)で行う手順もあれば、トリック・カード(→「た行」)を使った、よりクリーンでビジュアルな手順もあります。
オムニ・デック (omni deck)
考案者はジュリー・アンドラス(Jerry Andrus)氏。
デックの形をした透明なアクリルの塊のことをいいます。これまで演じていたデックが、いきなりこれに変化すると、たいへんな驚きを引き起こします。
なお、素材はいろいろあるかもしれませんが、一般にはアクリルの透明な塊をつかいます。実際にカードを接着してソリッド(塊)にすることも可能ですが...
=== か ===

ガフ・カード (gaff card[s])
ある現象(→「か行」)を実現するための、専用に作られた仕掛けのあるカードのことをいいます。
日本ではトリック・カード(→「た行」)と呼ばれますが、英語ではガフ・カードと呼ぶケースが多いと思います。
ガフ・デック (gaff deck)
ある現象(→「か行」)を実現するための、専用に作られた仕掛けのあるトランプ(デック)のことをいいます。
日本ではトリック・デック(→「た行」)と呼ばれますが、英語ではガフ・デックと呼ぶケースが多いと思います。
クロースアップ・マジック (close up magic)
1人から少人数を対象に行われるマジックで、通常はマッチやコイン、トランプなどの身近にあるものを使ってふしぎを演出するものです。日本では「テーブルマジック」と呼ばれることもあります。
最近は、クロースアップ・マジック・ブームですが、大掛かりな舞台を使用したものよりも、よりふしぎを身近に感じられるのが良いのかもしれませんね。
なお、英語の綴り的に「クローズアップ」と言いそうになりますが「クロースアップ」が正しい呼び方です。
クローズアップ・マジック (close up magic)
→クロースアップ・マジック(上記)
現象 (effect)
どのようなことが起こるのか(起こせるのか)を示すもので、演じるマジックの要約のことです。
=== さ ===

サカー・トリック (sucker trick)
観客に、マジックが失敗したと思わせて、実はそれは演出で、結果としてマジックは成功している、というもの。サッカー・トリックともいいます。
あくまで「演出」なので、まったくの初心者が演じると逆効果になることもあるでしょう。導入は慎重に(^^;
ジャリ (invisible thread)
語源は Aoshima の不勉強のため分かりませんが「見えない糸」のことを指します。マジックによっては、糸で操るものがあるのですが、そのときに使用する極細の(パッと見には)見えない糸のことです。
売りネタの解説に「ジャリは使用しません」と記載があれば、糸を使わないトリックである、という意味になります。
スライ・ハンド・マジック (sleight of hand magic)
仕掛けに頼らずに技術をメインにして不思議を演出するマジックで、カードマジックやコインマジックにはスライハンドマジックが少なくありません。
最近流行のアンビシャス・カード(→「あ行」)などが代表例でしょうか。もちろん、仕掛けを使うものもありますが...
スリー・カード・モンテ (Three Card Monte)
3枚のカードのうちの1枚を観客に当ててもらうのですが、どうやっても当たらない、という現象をベースとしたパケット・トリック(→「は行」)です。
=== た ===

トライアンフ (triumph)
デックの裏と表を混ぜてしまったものを、一瞬で元の状態に戻してしまう現象(→「か行」)の総称です。
トリック・カード (trick card)
ある現象(→「か行」)を実現するための、専用に作られた仕掛けのあるカードのことをいいます。
日本ではトリック・カードと呼ばれますが、英語ではガフ・カード(→「か行」)と呼ぶケースが多いと思います。
トリック・デック (trick deck)
ある現象(→「か行」)を実現するための、専用に作られた仕掛けのあるトランプ(デック)のことをいいます。
日本ではトリック・デックと呼ばれますが、英語ではガフ・デック(→「か行」)と呼ぶケースが多いと思います。
=== な ===

=== は ===

バイシクル (bicycle)
マジシャン御用達の紙製トランプです。製造はアメリカの「U.S.プレイングカードカンパニー」です。
裏模様に2パターンあり、リーグ・バックとライダー・バックとがあります。マジックの世界では、特に断りがない場合はライダーバックを指します。また、幅にもブリッジサイズとポーカーサイズの2種類がありますが、特に断りがない場合はポーカーサイズです。つまり、単にバイシクルといえば、バイシクルのライダーバックのポーカーサイズのことを指すと思ってください。
業界のスタンダードといえるカードで、仕掛けのあるトリックカード(→「か行」)やトリックデック(→「か行」)も種類が多く、まずは迷わずこれを使うのがベターです。
なお、日本の総発売元「(株)マツイ・ゲーミング・マシン」での呼称はバイスクルで統一されています。
バイスクル (bicycle)
→バイシクル
パイル (pile)
→パケット
パケット (packet)
複数枚のカードからなる、あきらかに1組には足りないカードの山のことをいいます。3枚のカードでも、20枚のカードでも、パケットです。
英語ではパイル (pile) ともいいます。海外のレクチャービデオ(やDVD)では、パイルという方が多いような気がします。
パケット・トリック (Packet Trick)
数枚のカードのみを使って行われるマジックの形態で、スリー・カード・モンテ(→「さ行」)などが有名です。枚数が多いものだとオイル&ウォーター(→「あ行」)も良く知られていますね。
デックを使うマジックとは違って「いかにも準備した」感がいがめないのが弱点のように思います。しかし、多くの場合にはトリック・カード(→「た行」)を効果的に使い、非常にビジュアルな場合が多いのも事実ですね。
ブラック・タイガー・デック (black tiger deck)
Ellusionist と、バイシクル(→「は行」)の製造元「U.S.プレイングカードカンパニー」とのコラボレーションで誕生したデックで、通常のバイシクルのネガ・イメージ(白黒逆転)というクールなアイテムです。
ハートやダイヤのマークも白になっているバージョン1と、ハートやダイヤのマークだけが赤くなっているバージョン2とがあります。
一般店では市販されていないので、入手するには国内のマジックショップなどか、または直接 Ellusionist から購入(英語できれば)する必要があります。
なお、このデックのトリック・デック(→「た行」)は、箱の裏模様部の印刷が通常とは異なるので見分けがつきやすいです(苦笑)。
フラリッシュ (flourish)
カードやコインなどを自在に操り、まるで曲芸のように見せる手法のことを言います。マジックの合間に見せることが多いようですが、あまり見せすぎると逆効果になるような気がするのは私だけでしょうか...
できるけれども見せない勇気が必要だと思います。なんてね(^^;
ブレイン・ウェーブ・デック (brain wave deck)
原案者は、ダイ・ヴァーノン氏(Dai Vernon)です。
相手が頭の中で思い描いたカードが、ケースに入ったトランプの中から1枚だけ表になって現れる、という超能力マジックです。しかも、そのカードだけが裏模様(または裏色)が異なるので、テクニックで裏返したりしていないことが証明されます...
マジックショップにはたいてい置いている定番のトリック・デック(→「た行」)です。難しい技術が必要ないので、初心者向きな観がありますが、クリーンで非常に効果的なマジックです。
=== ま ===

=== や ===

=== ら ===

ロセッタ・シャッフル (Rosetta Shuffle)
リフル・シャッフルの一種です。
デックを2つに分け、両手でそれぞれのトップを押さえ、それぞれを一方向にグルグルと回転させます。すると、いろいろな方向を向いたカードの山ができます。これを、両手で寄せ集め、整えるシャッフルです。
参考:[DVD]GREEN MAGIC Vol.4
=== わ ===




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