鳥見ダイジェスト  2001年8月

8月4日 晴れ
午前中仕事。午後より出掛ける。干潮の時間と日差しの方向を考えて、まず東浦に行き、木材港と決めた。
東浦・・ミサゴ、ダイサギ、アオサギ、コサギ、カワウ、カルガモ、キアシシギ、アオアシシギ、シロチドリ、メダイチドリ。
木材港・・スズガモ、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ササゴイ、シロチドリ、キアシシギ、カワウ。
ササゴイを見たので6時過ぎまでササゴイを追って写真を撮った。

8月11日 曇り
神奈川県大磯・・アオバト。他に居たが無視、アオバト一本。単独又は多い時で数十羽が飛んできて岩に降り、くぼ地に溜まっている海水を飲んであわただしく飛び立つ。情報通り7〜8時頃が一番多かった。それと太陽の位置。
千葉県谷津干潟・・シギチを見る。サルハマシギの夏が見られた。キアシシギ、アオアシシギ、キョウジョシギ、ソリハシシギ、メダイチドリ、シロチドリ位。陸ではオナガが見られたが中々人見知りをする鳥でカメラに敏感だった。

8月12日 曇り時々雨
神奈川県大和市泉の森・・鳥見の原点、ここはカワセミを飛行機屋さんから教えてもらいそれ以来飛行機とカワセミの両方が成立した場所でもあった。今朝もFA18が轟音と共に飛び上がった。池の鳥はびくともしなかった。カワセミ、カイツブリ、オナガ。
山梨県山中湖村・・水場を見た。渋滞を避ける為泉の森で時間を潰したがやっぱ巻き込まれた。着いたのは 一時過ぎ、15分もしない内に多くが飛来。しばらく続いた。が雨が降りだし、上がったと思うとガスが出始め、鳥は来なくなった。四時まで粘ったがガスと暗さで諦めた。ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヤマガラ、 ヒガラ、エナガ、オオルリ、ルリビタキ。

8月13日 晴れ
境川・・昼から引き潮に合わせて、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、メダイチドリ、シロチドリ、コチドリ、ケリ、ダイサギ、アオサギ、コサギ、カワウ、カルガモ。田圃でバン、アマサギの集団、そろそろ渡去の始まりか。

8月15、16日 晴れ
山梨県は山中湖村の水場に再挑戦、計画では一日は水場に他の一日は余所に行く積りだったが、 結果は二日とも水場になってしまった。
見た鳥は名前の判った分で、オオルリ、キビタキ、クロツグミ、センダイムシクイ、ヤマガラ、ヒガラ、 コガラ、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、キジバト。
只座って待っているだけで鳥の方から出てきてくれるので楽な鳥見で有った。場所の関係で午前中は日があたらづ暗く鳥の出方も少ない。矢張り午後からが良く、日も当たり、鳥の出方も多かった。日が当たると いっても感度400にセットしてもシャッタースピードは早くて1/40秒午前中または雲が出ると1/10以下になることしばし。カメラ側のブレ対策が必要。あとは鳥の動きの中の静止を見極めて「動かないで」と願いつつ シャッターを押すことだった。

8月26日 (日)晴れ
豊橋市・紙田川/田原町・汐川干潟・水田
紙田川・・釣り大会あり。早くから道端には小旗が立ち、川岸には釣り人が多い。干満の差も少なし、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、ハマシギ、キリアイ、コオバシギ、ウミネコ、ダイサギ、アオサギ、コサギ、カワウ。
田原町・・カワラヒワ、セッカ、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カワウ、ヒクイナ、アオアシシギ、コチドリ、キリアイ。
この時節、夏羽、冬羽、幼鳥が混在し、判定に苦労する。今回も間違いが多いかもしれない。

8月27日、(月)早朝
堀川に行く、新聞で見たササゴイを撮るためである。見ていて不憫に思った、何でこんな汚い川に居なければならないのかと。人工物に止まったササゴイは絵にはならない。まっ、存在の証拠写真か、カワセミも居た。

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