鳥見ダイジェスト  2001年11月

11月2日 金曜日 晴れ 名城公園 0700〜0800
初めてジョウビタキの姿を確認、撮影。
他にアオサギ、コサギ、ゴイサギ、カワウ、カワセミ、ヒヨドリ、ボソ、ハクセキレイ。

11月3日 土曜日(祭日) くもり のち あめ
終日鳥見出来ると期待していたのだが、昼前から雨になってしまった。 開館前に海岸に行き、クロサギ、ウミウ、セグロカモメ、観察館では乗っけからオオタカ、チュウヒの 狩を見た。襲われそうになるとカモ達は逃げるが一羽の犠牲者が出ると供養するかの如く猛禽の周りに集まって来るのは不思議な光景だった。マガン、オオヒシクイクイ、マガンは見られたがカリガネは確認出来なかった。猛禽はオオタカ、チュウヒ、ミサゴ、ノスリが見られた。ミサゴは自分より大きいと思われる魚をゲットしていた。ノスリは観察館に居た間は動かなかった。雨も激しくなり一度帰って来たマガンも再度全羽飛び立ったのを機に鳥見を止めた。嗚呼、無常の雨だった。

11月4日 日曜日 晴れ
雨はあがったが、鳥に出会うチャンスは少なかった。普正寺の森では一時間歩きホオジロ一羽、観察舎では遠い処にかも類ミサゴ13羽、津幡町でコハクチョウと猛禽(ノスリ、チュウヒ)に出会えたのが救いか、 帰り寄った三島池は工事の為減水しており、オシドリは木々の奥深くに避難、高速道路では事故渋滞に嵌った、不如意な一日。

11月8日 木曜日 晴れ
名城公園 07:00〜08:00 今日初めて掘りにオシドリ3羽確認。♂2、♀1。

11月10日 晴れ 風強し
湖北野鳥センター&近辺・・ヘラサギのステイは二日間のみ、コハクチョウ、オオヒシクイはセンター前、 オオタカがカモを狙ってセンター前の島に下りた。オオワシが現れセンター上空を通り山本山に向かい 北に上がり塩津の方に消えた。山本山のか葛篭崎のものかは未だ不明。それにしても1ヶ月も早い。
近辺の田圃でタゲリ約30、チョウゲンボウ、ミヤマラスおよそ300以上、中にコクマルがいた。風が強いためか小鳥の出はもう一つ。
三島池・・工事のせいか水が無い。水面に居るのはマガモのみ、神社側に周って見ると日没前にオシドリが 木々の隠れ家から出て盛んに水浴びをしているのに出会った。昼間は隠れていたんだ。

11月12日 晴れ 
木曾三川公園に出掛けた。偶々一宮市主催の探鳥会有り、幹事さんが知り合いだったこともあり、急遽参加し約3時間鳥見をした。42種、ベニマシコ、アリスイ、ジョウビタキが出た。写真は無し。
午後、鍋田に行き、付き合いいのいいチョウゲンボウに会った。がデジスコ写真は失敗。全く初対面の人達と鳥と機材に付いて立ち話。猛禽、コミミは早朝が良いとのことだったが全く駄目な日も有り、また雨の日でも半日付き合ってもらうこともある由、要するにこまめに行かなければ駄目ってこと。

11月17日 晴れ のち 曇り
名城公園・・カワセミ、ジョウビタキ、シメ、
立田村・・セイタカシギ、タカブシギ、タシギ、タゲリ、ケリ、オジロトウネン、トウネン、シロチドリ、 ツグミ。

11月18日 日曜日 現地晴れ時々時雨れ
湖北野鳥センターの定例探鳥会で石川県の鴨池他にバスツアー。 コハクチョウ、マガン、カリガネ、オオヒシクイ、オオタカ、ミサゴを確認、他にカモ類多く入っていたが 種は確認せず、飛び物とカリガネが狙い、が中途半端に。松島海岸でイソヒヨドリ確認、東尋坊では岩場は釣り人が多くカモメらしきもののみ。
センターでは山本山にオオワシ一時止まった由。ヘラサギ滋賀県にまだ居る由。

11月23日 祭日 くもり
滋賀県初のヘラサギを撮ることで休みに入ると早速出掛けた。 待つことしばし、忽然といた。北から南から激写、激写、合間にアオアシシギ等を撮るが実が入らず、 湖北野鳥センターに行き、情報を得て早崎に行きコハク、日没前のオシドリを撮りたくって三島池に、間に合った。

11月24日 土曜日 晴れ 少々蒸し暑かった
狩猟解禁をすっかり忘れ、カモさん達を撮ろうと出掛けた、う〜ん、居ない、ぐるぐる回って半田池、一色、西尾を廻る嵌めに。
でもノスリ、セッカ、タゲリ、ハシビロ、セイタカは撮れた。

11月25日 日曜日 晴れ
庄内川河口に行くがユリカモメとオナガガモが居たのみ、「こりゃ〜あかん」。鍋田が近いのだが終日待って一枚は耐えられないので立田に行くことに決めた。水の張ってある田圃を見て廻る。 農道の左右にある2枚の田圃で多くを見た。タカブ、クサシギ、タシギ(立田はこれが滅多矢鱈と多い)が 30以上、オオハシシギ、ムナグロさらにセイタカまで飛んで来た。ラッキィーラッキィなり。 セイタカが飛びたったところで終りにした。

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