(C) Copyright 2003 インテリア館 「グランドサン」
「H+B ライフサイエンス 」 商品コーナー
 

皆様はトレハロースをご存知でしょうか。 最近、食品や化粧品などに頻繁に使用されているトレハロース。 耳にしたことはなくても、口にしたことはあるはずです。 このトレハロースとは、いったいどんなものなのでしょう。



トレハロースは、砂糖などと同じ2糖類の天然の糖質で、 きのこやエビなどに多く含まれています。ですから、私たちは無意識のうちにトレハロースを摂取しているはずです。

その他にトレハロースの成分は、昆虫などにも含まれています。昆虫にとってトレハロースは、人間でいう血糖の役割りを果 たし、 体内で活動エネルギーに変化します。

砂漠地帯に生存するある種の生物の中には、 完全に乾燥した状態から復活するものがあります。 たとえば、イワヒバという植物は、カラカラに乾燥した状態であっても、水分を 与えることによって、 生き生きとしたもとの状態に戻ることができます。 また、乾燥したままの状態で120年間も生命を維持する生物もいます。

その復活のキーポイントとなるのが、トレハロースなのです。 トレハロースは、これらの動植物に含まれ、水分を保ちながら、 乾燥から守る 役目を担っていると考えられています。 トレハロースは砂糖の仲間ですが、 今や、健康への関わりや化粧品への応用が 注目されている糖なのです。




林原生物化学研究所の実験によると、トレハロースを摂取することが、骨粗鬆症の改善につながると発表しています。 これは、骨粗鬆症モデルマウスを使った実験で トレハロースを摂取したマウスと摂取していないマウスを比較した場合、トレハロースを摂取したマウスの方が、

・骨の重量の減少を抑えられた。
・骨の密度が高かった。

という結果からも立証できます。トレハロースという糖で骨粗鬆症の改善が期待できます。トレハロースを生活の中に取り入れてみませんか?



料理に「隠れ技として」、トレハロースを使ってみる。 トレハロースを使うことで様々なおいしさを引き出す事が出来ます。

お米にトレハロース
トレハロースを加え、やや多目のお水で炊くと、ふっくらとした炊き上がり。 しかも、冷凍保存したあと、レンジで戻しても ふっくら美味しい。

天ぷらにトレハロース
天ぷら粉にトレハロースを溶かして揚げると衣はサクッ、中はふんわり。

 



トレハロースは、食べられるだけではありません。 トレハロースの特徴として今もっとも注目されているのが、優れた水分保持力です。

乾燥した生き物が、水分を与えることで甦る現象は、 トレハロースが水分を保持したり、 細胞を保護しているからではないかと考えられています。

(1)細胞表面のタンパク質と水素結合することによって細胞膜を保護する。
(2)細胞表面でトレハロースがガラス構造のようなものを形成し、それにより細胞内物質を防ぎ保護する。

このようなトレハロースの細胞保護作用が報告されています。(文献情報)
最近の生体肝移植の時、臓器の移動時にも使われています。

トレハロースの優れた水分保持力・保湿性は、 保湿・荒れ肌などに用いられる基礎化粧品に広く配合でき、応用が期待されています。 空気が乾燥する季節、肌があれる方も多いはずです。ご愛用の化粧品に、いのちの糖質トレハロースが含まれているかお確かめになってみてはいかがでしょうか 。
変わった使い方として、入浴剤としても利用できます。切り花をトレハロースの5%溶液に入れると、日持ちがよくなります。


「隠れ技として」、料理に使えば美味しくなり、化粧品に使えば肌の水分保持に役立つ、 不思議な力を持つトレハロース。様々な場面でみなさまの健康と美容に貢献しています。 皆様も是非、いのちの糖質トレハロースの威力を実感して下さい。


ご注文・お問い合わせは、
「H+Bライフサイエンス」コーナーがある、インテリア館「グランドサン」まで。
Tel/Fax 095-823-8771


| HOME | 森の時計工房 | 商品ギャラリー | H+B ライフサイエンス | K I T 家具 | おいしい料理法 |




●あなたのシミ・ソバカス対策大丈夫?
●敏感肌のスキンケア
●見えてきたプロポリス
●健康はお腹から

H+B トップぺージへ            お問い合わせ