群馬ひまわり号の歴史

　
群馬ひまわり号は、１９８３年１１月３日前橋〜長瀞間を夢と

希望を乗せて初めて走りました。

失敗や経験を積み重ねながらも、「大きなひまわりの花を咲か

せよう」と、今日までに１５本のひまわり号が走りました。

１９８３年　長瀞　前橋〜長瀞　参加者５００人

　　８４年　小諸　高崎〜小諸　参加者５００人

　　８５年　上野動物園　高崎〜上野　参加者５００人

　　　　　　　ものすごい人出の中パンダを見に行きました。

　　８６年　新潟県鯨波　高崎〜鯨波　参加者４００人

　　　　　　 何十年も海を見られなかった人が、海をしみじみ見

　　　　　　　て感激していました。

　　８７年　長野県豊野　沼田〜豊野　参加者４００人　

　　　　　　　リンゴ狩り　　　　　　　　

　　８８年　鎌倉　高崎〜鎌倉　参加者４００人

　　　　　　　由比ヶ浜でお昼ご飯を食べ、鶴岡八幡宮へ行った

　　　　　　　人もいました。

　　８９年　東京都青梅鉄道公園　高崎〜青梅　参加者３５０人

　　　　　　　一日、ＳＬを見たりして遊びました。

　　９０年　長瀞　高崎〜上長瀞　参加者３５０人　

　　　　　　　原点に返ろうと、一回目で行った長瀞へ長瀞の人

　　　　　　　たちにお世話になり、河原で豚汁をしていただき

　　　　　　　ました。

　　９１年　東京ベイＮＫホールと、東京ディズニーランド

　　　　　　　高崎〜上野　参加者２５０人

　　　　　　　全国で初めてひまわり号が走ってから１０周年、

　　　　　　　初めて一泊しました。

　　　　　　　また、全国のひまわり号が、東京に集まりイベント

　　　　　　　をし、翌日は東京ディズニーランドへ

　　９２年　新潟県鵜の浜　高崎〜潟町　参加者２５０人

　　　　　　　群馬で初めてひまわり号が走ってから、１０周年

　　　　　　　新幹線の夢かなうＪＲ高崎駅、障害者にとっての

　　　　　　　利便性について現地調査実施

　　９３年　群馬県水上　高崎〜水上　参加者３００人

　　　　　　　マスのつかみ取りや、ひまわりコンサートなどを

　　　　　　　して一日楽しみました。

　　９４年　群馬県富引美術館　高崎〜桐生　参加者３００人

　　　　　　　星野富引さんから、貴重な話をしていただき、

　　　　　　　大きな励ましと勇気と感動を与えてくれました。

　　　　　　　群馬で、全国交流会を水上で受け入れました。　　　　　　　　

　　９５年　長野県別所温泉　高崎〜別所温泉　参加者３００人

　　　　　　　初めて、ＪＲから私鉄の定期列車に乗り換え別所

　　　　　　　温泉へ。

　　　　　　　別所温泉で温泉に入ったり、信州の鎌倉と言われ

　　　　　　　る町を散策したりしました。
　　　　　　　
　　９６年　長野県善光寺　高崎〜長野　参加者３００人

　　　　　　　昨年、別所温泉に行き北向き観音をお参りしたの

　　　　　　　で、牛に引かれて善光寺ではありませんが、

　　　　　　　善光寺へ行きました。
　　　　
　　９７年　上野動物園　高崎〜上野　参加者３００人

　　　　　　　群馬ひまわり号が初めて走ってから、１５周年。

  　  ９８年　水上藤原スキー場コスモス畑　参加人数２００人

　　　　　　　群馬ひまわり号初めての雨に降られるが、コスモ

　　　　　　　ス畑では雨がやみました。

　　９９年　栃木県大平下にぶどう狩りとバーベキュー

　　　　　　　高崎〜大平下　参加者２４０人

　　　　　　　ぶどう狩りをした後に、バーベキューで腹ごしらえ

　　　　　　　しましたが、鉄板が足りなかったのが反省材料です

荒れた土地にも、ひまわりは花を咲かせようと懸命に努力

します。大きく育てて、大きな花を咲かせるには、私たち

一人一人がどれだけ水や肥料をあげられるかではない

でしょうか。水がなければ花は枯れてしまいます。

肥料がなければ大きく育ちません。

でも、水や肥料だけでは、ひ弱なひまわりになってしまいま

す。ひまわり自身が花を咲かせようと思う心も大切です。

「一人一人の思いを大切に」尊重しあって、さらに大きく運動の

「輪」が広がっていくようお互いに頑張りましょう。