02.01.26

「山と花の思い出」

 

− 我が趣味のルーツ −

 

(使用カメラ : OLYMPUS-PEN F、  フィルム : 25x18mm リバーサル)

マウントされたフィルムを自作の照明BOXにセットして接写で取り込んだ写真です。

37年前のハーフサイズのフィルムのうえ、技術も未熟で見苦しい点ご容赦ください。

  

     

その1

1965年5月

初春の北安曇郡白馬村

 

 学生時代は毎年シーズンになるとこの白馬村でスキー三昧。勤めだしても休日になるとしばしばここにやって来ました。

 この年の5月の連休は、ゲレンデ跡にいろんな花が咲いているのを見つけて感激したことを思い出します。

 松本から友人達と初めてバスに乗って白馬村へ向かった。 白銀に輝く北アルプスの山並みを眺めながらのバスの旅は忘れ得ぬ思い出の一つとなっている。

この写真は白馬村へ入る手前の青木湖から白銀に輝く八方尾根を車窓から眺めたもの。

 

 

 

 

雪の消えたゲレンデの跡に咲くショウジョウバカマ。高山植物図鑑では見たことがあったが、この時初めての対面に興奮したものです。

 

地元の人が「マクリ」と呼ぶザゼンソウ(ダルマソウ)にこのとき初めて出会った。異様な形と色に最初は恐る恐る近寄って眺めたことを思い出します。         

 

     

 

 

 

 

カタクリとの最初の出会い。

「なんと可憐な花何だろう!」と病み

付きになった出会いだった。 以来

毎年のようにこのカタクリに会いに

行くことになる。

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