“関東ふれあいの道”

神奈川県15番コース 弘法大師と丹沢へのみち

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神奈川県環境農政部緑政課自然公園班のコース紹介記事
どんなコース?桜の名所である権現山・弘法山を経て、大山の裏参道を歩き、奈良・平安・鎌倉時代の歴史を物語る遺構・名刹をたどるコースです。
みどころ権現山・弘法山と桜、前田夕暮の歌碑、波多野城址、金剛寺、源実朝公首塚、宝蓮寺大日堂
起 点秦野市・南平橋バス停(小田急秦野駅から神奈川大学行、南平橋・金目経由平塚駅行バス10分)
終 点秦野市・蓑毛バス停(小田急秦野駅へバス25分)
距離・難易度 8.6km、所要2時間30分(蓑毛までは、9.9k) 多少のアップダウンはあるものの、山麓の舗装道路を歩くことが多く、比較的楽なコースです。通行量の多い道路がありますので注意してください。
コース案内南平橋をあとに、目の前に立つ権現山、弘法山へと向かいます。田んぼの中を通り、健速(たてはや)神社を左に見ながら東名高速にかかる峰の上橋を渡り県道に出ます。ここから500mは連絡コースです。
県道を右折し、細いなだらかな坂道を経て住宅地を抜け、左に白山神社を見ながら行くと市道に出ます。280mほど行き右に階段を150m登ると権現山山頂で、丹沢山塊や三浦半島、房総半島、関東平野の雄大な展望を楽しむことができます。
頂上からは桜並木を弘法山に向かうと分岐点に出ます。山頂へ向かうのが9番コースで、右に弘法山を見ながら秦野市街に下りるのがこの15番コースです。
国道246号を横切って蓑毛・ヤビツ峠方面への道に入り、大山への裏参道として使われた旧道を行きます。
途中、本線からはややはずれていますが、波多野城址、金剛寺、源実朝公首塚などの見どころがあります。
東公民館から右に小蓑毛へと進み、小蓑毛〜蓑毛間はバス連絡コースとなり、このコース終点の蓑毛バス停に着きます。橋を渡ると右側に宝蓮寺(大日堂)が時代を物語って建っており、ここが撮影ポイントです。

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歩いたコースと時間 (2008年11月13日)

歩いたコースは赤の点線で示してあります

マップ

歩いたルートと時間

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途中にはこんな道標が立っていました。
道標 道標 道標
前回は蔓に隠れていた道標白山神社付近加茂神社付近
道標 道標 道標
名古木交差点への曲がり角光明院の裏付近小蓑毛付近

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左足の痛みを庇って歩いていたら今度は右足の膝が痛くなり、水が溜まって2回も水抜きするなどの情けない状態で 暫らくウオーキングを休んでいた。膝の腫れも引き痛みも和らいできたので、久しぶりに関東ふれあいの道を歩きに出かけた。
前回の権現山への登り道で曲り道を見逃すなどのヘマをやったが、今回は(権現山までは前と同じ道なので)正確に歩いた。大山の裏参道との事で “舗装された歩き易い道” と快晴の小春日和に恵まれ楽しいウオーキングができた。
photo 出発地(南平橋バス停)
今回もJR平塚駅から秦野駅行きのバスで南平橋に行く、この前来たときには青々としていた田んぼも稲刈りが終わって黒々とした景色に変わっていた。

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丹沢の大山が目の前に聳えていた
田んぼの中の道を歩くと前方に大山の姿が近く大きく見える。いつも家から見る丹沢の山並みと遠望する大山の大きさとは大分違う。

これから登る権現山
峰の上橋を渡り県道から反れて白山神社に向かう道を登った当たりで、これから登る権現山が直ぐ目の前に見え、展望台が白く光っていた。
このあたりから見る富士山は綺麗だが電線が沢山張られていて何とも目ざわり、権現山の展望台からは(遮る物も電線もなく)きっと素晴らしい富士山が眺められるだろうと元気に歩く。

photo 白山神社
前回は急に襲ってきた雷雨に雨宿りしたので 社の横を通り過ぎてしまったが、今回は雷雨の心配もなく(森の中に“ひっそりと”建っている)白山神社にお参りする。
神社の裏山を登った所にあるみかん畑で 作業しているオジサンと立ち話、もぎたてのみかんを数個頂いて権現山に登り、展望台で食べたら美味しかった。

photo 権現山展望台からの富士山
展望台に着くと数人の若いハイカーが景色を見て歓声を上げていた。なかには早くも昼食(宴会?)をしている組もいるし、秦野市街越しの 「富士山から箱根連山」 の素晴らしい景色を三脚を立てて、じっくりと写真を撮っているカメラマンも何人か。

photo 展望台から見た金時山
展望台からは三角形をした箱根外輪山の最高峰・金時山が大きく見える。
小休止してから弘法山への桜並木の坂を下り、(この前は直進して登った)弘法山入口の碑から左へ加茂神社への道を下る。

photo加茂神社に参拝
photo舗装された急坂をしばらく下ると加茂神社がある。鳥居をくぐり階段を上って神社に参拝。
予想していたよりも狭い境内でこじんまりした社殿が建っていた。

photo 加茂神社下からの富士山
神社からまだ続く急な坂道を下る途中で、左手に見える富士山があまりに綺麗なのでまた写真に撮った。
このあたりから坂の真正面(下の住宅街の向う)に丹沢の山並みがすぐ近くに見える。

photo 名古木(ながぬき)交差点
急坂を下りきった所で道標に従って左折し、秦野曾屋高校を過ぎると名古木交差点にでた。交差点の中央に丸太を組み合わせた大きなモニュメントの案内が立っている。
それには 「全国名水百選の地・秦野市 国立公園・丹沢大山」 と大きく書かれていた。

photo 半鐘を見つけた
名古木交差点から国道246を越えて落合地区に進む。
人家と畑が混在している曲がりくねった道を行った所で、光明院近くの曲がり角に半鐘が吊るしてあるのを見つけた。子供の頃にはどこでも見られた半鐘が吊るされている風景を数十年来見ていないので すごく懐かしかった。

photo 光明院にお参り
光明院は集落の中にぽつんとある感じ。境内も広くないし本堂も簡素な建物で、墓地の写真を撮っている黒い背広を着た男の人が一人いただけ、葬儀屋か石材屋の人だろうか??
お寺の横を(寺を廻るように)登って畠の中の道を急ぐ。

photo 小蓑毛に着いた
昼時になったが畑の中の道を行くので “腰を下ろして弁当を食べる場所もない” 東農協バス停から少し歩いた左手に森を見つけたので 狭い脇道を入ると日当たりの良い栗林があった。 人も来ないし風も当たらないので道肩にシートを敷いて昼食・休憩。
バス通りに戻って金目川に架かる橋を渡り公民館の所から右折、しばらく坂道を登ったら近くに小蓑毛バス停のある広い通りにでた。

photo 交通安全の弘法大師像があった
コース案内では 「小蓑毛から蓑毛大日堂まではバスでの連絡区間」 だが歩くことにする。やびつ峠を越えて宮ヶ瀬ダムに通じるこの道は車の往来も多い。
目の前に迫ってきた丹沢の山を目指して歩いて行くと、弘法大師の像があり交通安全の柱がたっていた。

photo 道路の真ん中に鳥居が立っていた
正面に大山を仰ぐ道路の中央に大きな鳥居が立っていて、道路は鳥居を挟むように左右に分かれて通っている。
近寄ってみると鳥居には 「阿夫利神社」 の額がかかっていて、この道が昔から大山参りの道だった事を物語っていた。

photo 自然観察の森・水車
鳥居からさらにダラダラとやびつ峠への登りが続く道を歩くと大きな水車があり “自然観察の森入口” の案内板があった。蓑毛からのバスは毎時0分と30分なので、時間調整を兼ねて緑水館と言う古い建物の裏から展望台まで往復。

photo 大日堂に到着
photo蓑毛バス停に着くと “大日堂まで20m” の案内板があり、橋の先に山門らしい木立がみえた。 ここには大日堂のほか幾つかのお堂?があるけれどバスの時間に合わせて境内をしばらく散策してバス停に戻った。

photo 蓑毛バス停と蓑毛橋
photo蓑毛橋のたもとにN016コース(蓑毛〜日向薬師)入口の道標が立っていた。バスの折り返し広場の反対側に小さなお地蔵さんが見守る蓑毛バス停があり、ここから13時30分のバスで秦野駅にでた。

photo 蓑毛バス停の案内板
ここはN015コースと16コースの接続点なので、関東ふれあいの道の説明とコース案内がかかっていた。案内板では、小蓑毛バス停〜蓑毛バス停の間が1.3kと歩きの表示で “南平橋から蓑毛まで 9.9k” と書かれており、神奈川県環境農政部緑政課自然公園班のコース紹介記事(バスで移動)とは異なっている。

今回のコースは急なアップダウンが無く、丹沢の裾に広がる緩やかな丘陵の中を歩くのでズ〜ット登りの道だが、まだ治療中の膝も最後まで痛まずに頑張ってくれたので気分よく歩けた。
風は強いものの少し暑く感じられる、快晴で小春日和のなか “丹沢の山懐の大山参りの道” を楽しく歩けて満足。

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