平成12年度 新教科「情報」現職教員等講習会 報告書
<区分D>総合実習=学習指導案の作成
1 目的
教科「情報」に関する知識と技術、および指導法を実際の作業を通して(具体的には、学習指導案をHTML形式で作成することを通じて)総合的に習得することを目的とする。
2 内容および研究事項
(1)指導計画の作成
「情報A」の一番最初となる単元の指導計画を作成した。
「情報A」および高校生活のオリエンテーションという位置づけであるという観点から指導計画を立てた。
なお、HTMLについては、普段からタグでWebページを作成しているため、作成そのものでの苦労は感じなかった。
(2)時間毎の指導案の作成
平成15年度には、各学校に学校図書館司書教諭が配置される。
図書館オリエンテーションを兼ねた「情報」の授業を行うことによって、司書教諭を十分に生かしていきたいと考えた。
なお、T・Tの導入やメディア教材を利用した新しいタイプの指導形態を想定してみた。
3 考察および感想
「情報」は、コンピュータを使うことが目的でなく、いかに使うか、あるいは使わないかという判断が大切である。その前提としては、多様な手段があることを知っておく必要があろう。
作成した指導案は、伝統的な図書館の利用指導と最新のメディア等を利用した指導があり、その対比がおもしろいと思われる。
なお、ここで注意すべき点としては、上で「伝統的な図書館」と記述したものの、実は図書館も常に発展しているということである。今では、紙ベースの書籍以外にもビデオテープやパソコン検索等の利用ができるところが多くなってきている。
4 参考文献
(1)平成12年度新教科「情報」現職教員等講習会テキスト(1) 文部省
(2)高等学校学習指導要領解説情報編 文部省 2000年 開隆堂出版株式会社
(3)先生のための教科「情報」マニュアル 情報コミュニケーション研究会編
2000年 日本文教出版株式会社
(4)図書館資料利用論U=読書指導と利用指導=
増田信一/朝比奈大作/堀川照代 1998年 放送大学教育振興会