【96年9月6日(金)】

インターネットによる保険販売の動向(1)
(New York Times SEP.6, 96 より → 記事は生保がメイン)



インターネットによる保険販売が若い層を中心に急速に普及し始めている。Agentの存亡にもかかわる問題。生保でも有期型等、簡単な商品が扱われている。従来、電話による販売が行われて来た分野がなじむ。

現在はまだ数千人程度の利用状況(N.Y.Times推計?)。保険会社支払に用いるクレジットカードNO.等、通過情報のセキュリティ確保(暗号化)が技術的問題。

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損保でも、personal分野、small commercial分野中心に進んで行くと思われる。日本のように商品内容の統一されたマーケットの場合、普及し始めるとすぐに価格競争につながるおそれ有り。(料率制度にもよるが。)


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