Project の 名は "SERFF"
(System for Electronic Rate and Form Filing)
現在のところ、データを送信しているのは生保のみである。
業界関係者は、時間と金の節約にはなることを評価する一方、データがNAICに集中してしまうこと、internet の security が完全ではないことに不安を抱いている。
本 project では4つの phaseが考えられており、将来は pricing informationの送信も行われる見込み。
参加している16州は次のとおり。
California、Florida、Maine、Maryland、Michigan、Missouri、Nebraska、New Hampshire、New Jersey、North Carolina、North Dakota、Pennsylvania、Texas、Utah、Washington、Wiscounsin
−−−−−コメント−−−−−Accounting 関係でも Annual Statement(Yellow Book) の Filing やRisk Based Capital の Filing が既に Floppy Disk で行われている。デジタル化された情報の Internet での送信は容易である。Personal Income Tax の E-Mail による Filing も始まった米国では当然の動きである。
「ファイリングの簡素化」だけでなく、「NAICに集中した各社 rate・form の活用」という観点でも注意しておきたい。