雨そのものによる被害は別として、洪水による被害は通常の Home Owners Insurance(住宅総合保険)では担保しない。別途 FLOOD INSURANCE が必要だ。契約者は、保険会社の Agent や Broker から購入する(日本の地震保険のようなものなのだろう)。
Flood Insurance は NFIP(National Flood Insurance Program)によって運営されている。任意保険だが、
SFHA(Special Flood Hazard Area)等、一部、住宅のローンとの関係で強制の地域もある。
保険料は保険金額25万ドルに対して$300程度であり、保険会社によって定められる Minimum Premium もある。 申し込みには30日間の WAITING PERIOD が必要なため、今回 FLOOD が発生したからと言っても、すぐには入れない。
Flood Insurance の保険料率算出は以下のような項目を基にして行われる。
−−−コメント−−−今回の北西部の FLOOD は、損害額総額が1Billionドルに達する可能性もあると言われている。
個々の被災者にとっては、損害額が個人所得税の TAX DEDUCTION の対象になるとはいえ、厳しい自然の猛威だ。