【99年3月28日】

米国の銀行による保険販売の将来(PR-Newswire)



BAI(Bank Administration Institute)BCG(Boston Consulting Group)によるレポート

【エッセンスは以下のとおり】
(詳細はファイル参照)

米国の銀行は保険販売により大きな収益を得ることができる。
(もっぱら、生保商品・金融商品を対象としたレポートだが。)

現在の支店窓口の保険販売への利用
銀行の商品と保険・金融商品の融合

多くの銀行が保険販売に参入しているが、今までは中途半端。本格的な取り組みが必要。
保険業界の高コストの手数料に比べると安いコストで販売が可能
銀行のネットワークの効率性の利用。
今まで、銀行顧客の50ー76%は採算が取れていない。 銀行の新規顧客の獲得費用は2500ドルであり、1993年の2倍のコストがかかっている。

銀行は、保険業界のマーケットの半分を獲得することが可能という見方さえある。
顧客は銀行から保険を買いたがる。
銀行は信頼のあるブランド力を持っている。
保険業界に比べて30ー50%低い手数料で募集が可能
一般消費者は、保険業界や保険代理店に懐疑的。
(良い印象を持っていない)

ヨーロッパの Bancassurance は、銀行商品と保険を完全に融合した。
銀行は自行のWEBサイトを、保険や金融商品に開放することもできる。

note:bf990328.htm, bank-ins.htm



 【「米国保険業界・会計情報」へもどる】

 【最初のページへもどる】