九州支部 会員各位 平成16年7月22日
日本歯科医療管理学会 九州支部長 伊東 隆利
第6回九州支部学術大会実行委員長 津曲 智邦
九州支部学術大会における演題募集について
先生の臨床での日頃のご活躍に敬意を表します。
さて本学会では平成16年11月に下記の要領で九州支部学術大会を開く予定です。日頃活発なご活動を展開され、素晴らしい研究・調査・臨床経験をお持ちの支部会員各位から、是非ご口演発表をいただきたいと思い演題募集のご案内を申し上げます。
個人の診療所としての取り組み、県歯や地区歯科医師会としての取り組み、あるいは貴県内の先進的なグループとしての事例など、幅広く取り上げて参加者に提示していきたいと思いますので、ぜひ先生のご応募をいただけるようお待ちしております。またテーマは下記の通りですが、医療管理および経営全般に亙る演題も受け付けますのでよろしくお願い致します。
なお発表・口演内容の詳細につきましては、実行委員長の津曲(TEL&FAX 0983-23-5915)までお問い合わせ下さい。
記
---- 第6回 日本歯科医療管理学会 九州支部 学術大会 --- -
開催地:宮崎県歯科医師会館 2階ホール
〒880−0021 宮崎市清水1丁目12番2号 TEL 0985(29)0055
期 日:平成16年11月14日(日) 9:30〜支部総会 10:00〜16:00学術大会
大会テーマ: “ 安全な歯科医療を目指して − 安全を支えるスキル・ツール・システム − ”
大会会長:白尾 国興 (宮崎県歯科医師会 会長)
主 催:日本歯科医療管理学会九州支部
後 援:宮崎県歯科医師会 宮崎県歯科衛生士会 宮崎県歯科技工士会 ほか
● 特別講演: 講 師: 吉田 春陽 先生(大阪府守口市開業)
演 題:“ 高齢者歯科医療にどう向き合うか ”
● 一般口演・県歯発表 8〜10題
演題募集: 1題12分を予定しております。(発表9分 質疑3分 / テーマ外の演題も可)
・演題募集締切り:8月31日(詳細は下記事務局にお問い合わせ下さい)
第6回 日本歯科医療管理学会九州支部 学術大会 事務局:津曲歯科医院 津曲智邦
〒884-0002 宮崎県児湯郡 高鍋町 大字北高鍋4581 TEL &FAX 0983-23-5915
以上
第6回 日本歯科医療管理学会九州支部 学術大会(予報)
開催地:宮崎県歯科医師会館 2階ホール
〒880−0021 宮崎市清水1丁目12番2号
TEL 0985(29)0055 / FAX 0985(22)6551
期 日:平成16年11月14日(日)
9:30〜支部総会 10:00〜16:00学術大会
大会テーマ: “ 安全な歯科医療を目指して
− 安全を支えるスキル・ツール・システム
−”
主 催:日本歯科医療管理学会九州支部
後 援:宮崎県歯科医師会 宮崎県歯科衛生士会 宮崎県歯科技工士会 ほか
● 特別講演:
講 師: 吉田春陽先生(大阪府守口市開業)
演 題:“ 高齢者歯科医療にどう向き合うか ”
【講師略歴】昭和50年、大阪大学歯学部卒業。昭和55年、守口市にて開業〜現在に至る。平成4年、札幌麻布脳神経外科病院の紙屋克子看護部長(現筑波大教授)と出会い“ケアの世界”を知る。同5年、日本医科大学の竹内孝仁教授と出会い“リハビリテーションの世界”を知る。同6年、阪南中央病院在宅ケア科の岡本祐三医長(現神戸市看護大学教授)と出会い“福祉の世界”を知る。口腔ケア、訪問歯科の世界のパイオニアにして現在も斯界の第一人者。
● 一般口演および各県歯発表
参加費:歯科医師: 学会員 6000円 (未入会者 7000円)
歯科衛生士・歯科技工士ほか: 2000円 * 詳しくは、後ほどチラシにて案内(申込書つき)
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・ 参加希望者は、氏名、県名、所属、職種、連絡先住所、電話番号 を明記してFAXで大会事務局にご連絡下さい。
口演演題募集: 1題12分を予定しております。
(発表9分 質疑3分 / テーマ外の演題も可)
・「県歯発表」もこれに準じます。
・演題募集締切り:8月31日 (詳細は下記事務局にお問い合わせ下さい)
第6回
日本歯科医療管理学会九州支部 学術大会 事務局:
〒884-0002 宮崎県児湯郡 高鍋町 大字北高鍋4581
津曲歯科医院 津曲智邦 TEL 0983-23-5915 FAX 0983-23-5915
大会テーマ: “安全な歯科医療を目指して
−安全を支えるスキル・ツール・システム −”
●第6回支部学術大会の開催に当たって
日本歯科医療管理学会九州支部長: 伊東 隆利
第6回 支部学術大会 実行委員長: 津曲 智邦
近年報道されることの多かった医療事故とこの問題への国の対応をみてもわかるように、「医療安全」というのは質や効率化と並んで我が国の医療の大きな方向性のひとつであることは疑いをいれません。しかし歯科で安全の問題が真剣に議論される機会は少ないのではないでしょうか?
安全と一口に言っても、患者さんを守る安全のほかに、われわれ自身の身を守る安全もあります。またどうやって安定した経営を維持するか、という問題は「経営の安全」ということができますし、これらすべてがバックグラウンドで機能してこそ日々の臨床は成り立っているといえます。
医療費抑制と効率化の流れの中でヒヤリ・ハット事例が多発してきていることは、表にこそなかなか出ませんが歯科とて例外ではないはずです。そんな時代背景にありながら、大きな学会も団体の部署もこの問題へのスタンスを未だ明確にしていないところに業界の混迷が感じられます。わたしども歯科医療管理学会は小規模の団体ですが、この「安全」を正面切って取り上げるのは本学会を措いてないと考えます。
九州支部というその学会の中でも片隅からの発信ではありますが、今回は「安全」の問題を臨床の現場で開業医がどう考えどう実践しているかを取り上げます。「IT、機能評価、チームコミュニケーション」などの多様な切り口から見た「安全調査」や「安全対策」の実例、ヒント、アイデアなど…なんでもありの実践的な報告会にしたいと考えておりますので、ふるって口演演題および発表にご応募くださいますようお願いいたします。
口演演題募集: 1題12分(発表9分 質疑3分)を予定
・県歯発表の時間もこれに準じます。
・演題募集締切り:8月31日
・詳細は大会事務局に問い合わせ下さい。
[ 今回の特別講演企画の趣旨 ]
第6回 支部学術大会 実行委員長: 津曲 智邦
全国的に少子高齢社会となり今後もますますその傾向に拍車のかかる見通しの中で私たちは日々診療を行っています。このような状況下で高齢者を対象とした介護、医療、福祉のシステムの確立と実践が医療人には求められています。私たちの携わる口腔関連領域においても同様ですが、歯科においては大きな問題点があります。そもそも介護という枠組みの中で私たち歯科関係者に何ができ、何をやらねばならないか、周囲も私たち自身もまだ本当には理解していないのではないかという根本的疑問です▼要介護者の口腔内状況への机上の知識から口腔ケアという言葉だけが独り歩きしているように思えますが、その認知に比して実際の対応と結果は不十分である、というのが現状でしょう。まだまだ私たちの努力は不足していると言わなければなりません▼口腔機能の維持、回復が高齢者の全身の健康に寄与するという報告も徐々に増えつつありますが、私たちは歯科の職種として、治療や口腔ケアを通して要介護者のADL向上に貢献すべく努めており、また歯科医師会という立場からの認定審査会への参加、会員の研修、介護支援専門員を始めとした介護スタッフとの連携など、あらゆる場面において私たちが全力で取り組んでいることは事実です。しかし冷静に見れば、その取り組みも本当の「結果」を出すには至ってないのではないでしょうか▼歯科を取り巻く厳しい情勢の中にあって、これは唯一新しい方向と可能性をもった介護分野での取り組みなのですから、決して一時のブームで終わらせてはなりません。私たちは地道に高齢者歯科医療の現場における結果を出し、地域のネットワークの中で確実にその実績を残していかなければなりません▼来てくれる患者さんをいつまでも待つという時代は既に終わりました。従来の「待ち」の姿勢のままでは、介護の世界がもたらしてくれる新たな成果と達成感を私たちが手にすることは決してないでしょう▼私たちも患者さんも必ず歳をとります。いま私たちが行うことは善くも悪しくも将来の自分に返ってきます。また私たちの後輩は私たちの残した結果に立ってしか未来を紡ぐことはできません。いまの時代に歯科医師として生きた証として、私たちは自分の臨床をいまこそ大きく変えて行かなければならないのではないでしょうか。