☆ 4月12日(火) 晴れ 


今日は朝から綺麗に晴れ渡り、ポカポカ陽気で行楽
日和な一日でした。(^-^)w

今月の清掃も、いつもの時間通り、午前9時40分
頃からの作業となりました。
さすがに外は春真っ盛り!という感じの、暖かで、
風もなく、穏やかな気候で、上着にジャンパーなど
を羽織らなくてもちょうど良い?お天気でした。
それでも、まだ屈斜路湖の湖面は一面凍結、周辺の
山々にも雪がたくさん残っていて、北海道の早春と
いうものをしっかりと物語ってくれていました。

露天風呂の周囲は、早くも積雪が無くなり、陽の
当る草地には「タンポポ」も咲き誇っていました。
あの黄色は、皆の気持ちを冬の寒さから解放して、
元気にしてくれる源!そう感じます。(^^!!

さてさて、今回は春の暖かさのおかげ?で、ゆけむり
というものがはっきりと見えなくなり、先月清掃時
と比較してもご覧の通り、暖かくなるに連れて、湯が
ぬるくなってきている?!そんな感じにとられて
しまいそうですが・・・
実際には泉温自体には変わりありません。
ただ、これからの時期は日差しが強くなってきて、
気温も上がってきますので、日焼けもしますし、
お湯の水面温度も上昇してきます。

今回の清掃では、「丁寧に藻を擦りながら、どっぷり
と時間をかけて温泉に浸ってくるぞぉ〜!!」という
意気込みで入ってしまったため、後で大変なことに。

掃除途中、さすがの暖かさに、観光客が一組、その
後に地方から来られた方と、地元のおじさまが見物
にいらして、ここ「池の湯露天風呂」の話題で盛り
上がっておりました。

「昔は底が見えるくらい透明だった」。
国立公園内という土地柄、石鹸やシャンプーを禁じ
ているのにも関わらず使用が横行したために、湯が
濁ったり、泡が浮いたりで、折角綺麗な状態で保た
れてきたものが、今ではこんなに粗末に扱われて残
念である、そう、皆さん口を揃えておっしゃります。
それでも、僕はこの良き「池の湯露天風呂」を後世
にも天然温泉の宝として、これからも綺麗にして
いきたい!そういつでも肝に銘じながら頑張ってい
ます。

そんな話をしていて、僕はずっと湯に浸かりっぱな
し・・・。いざ、終了して上がってみると・・・
(*_*〜〜フラフラ〜〜

何と、湯も温いのに、ここ「池の湯露天風呂」で、
初めて、のぼせてしまい、思わずビックリ!?
まだ涼しいうちだから大丈夫だろうって考えていた
のが甘かったですぅ〜。(^^;;

と、いうことで、今回も足場の藻落としと、底砂利
の一部を起こす作業を行い、何とか無事終了!

次はゴールデンウィーク辺りに作業しようかな?
って考えてます。それではまた次回お楽しみに。(^^)v

早春の露天風呂風景

↑露天風呂周囲はすっかり雪が融け・・・
この日の気温はプラス10℃くらい。
「ゆけむり」は期待出来なくなってきた。
今年もまた暖かな日々が間もなくやってくる。

今日の「湯の華」はこちら

↑今日はこの辺に「湯の華」の泡が。
ほとんど無風状態であったために、
この辺一帯に「湯の華」の泡が
広がっていた。

暖かさでタンポポも咲く

↑暖かな露天風呂周囲には
一気に積雪も融けてなくなり、
このように陽の当るところには
早くもタンポポが咲き誇る。