☆ 7月18日(火) 曇り ★


【本日の作業内容】
脱衣場のくもの巣払いと、開きドア調整、
露天風呂足場の藻落し・除去等。

【作業終了コメント】
今日のお天気は「曇りのち雨」。でも、朝は釧路で
小雨が少々降っていただけで、それほど濡れる心配
がないなと思い、作業を決断しました。
現地まで車を走らせてると、途中で雨足が強くなっ
たりして、少々不安でしたが、弟子屈に入ってから
は、雨は上がり、どんよりとした曇り空ながら、
丁度良い、心地のいい気候だったので、久しぶりの
温泉清掃にウキウキ、ワクワクしながら、現地へと
たどり着きました。(^-^)

早速、池の湯露天風呂を拝見!
今日は見た目、藻も少なく、比較的綺麗な状態でし
た。この時期は、弟子屈町の清掃ボランティアの方
も加わるため、とても良好な温泉状態で湯浴み出来
ます!

でも、まずは、夏場の場合の清掃手順として、脱衣
場のくもの巣払いから始めます。
これをしないと、脱衣場の入口がくもの巣に覆われ
ていて、中に入ることが出来ないのです。(>_<)
くもの巣をホウキで払った後は、脱衣場の引き戸の
調整。この時期は特に、来湯客が多く、その中には
マナーを守らなく、ドアを外して壊れたままにして
いく方々がいらっしゃるようです。
その調整をするのも僕の仕事。
所定の位置にきっちりとはめて、正常に動くように
調整します。

さてさて、ここからが露天風呂内での藻擦り落し作
業開始です。
さすがに、少し前に弟子屈町のボランティアの方々
が磨いてくれていたおかげで、比較的楽にいける!
かなぁ〜っと思ってたら、やっぱり・・・
素足を石に載せれば分かるものです。
全く擦られてない石もありました。
表面から見てすぐに藻がびっしりと付着している足
場もあって、このままでは、滑って転倒して怪我さ
れるお客様もいらっしゃるはず!と思い、すぐさま
最も足を踏み入れる部分の石から、表面は念入りに
側面は滑らない程度に擦り落としました。

一ヶ月前に清掃した時と状況が違っていて、増水し
ていた露天風呂は、弟子屈町ボランティアさんが、
お湯の出口(屈斜路湖側)の砂をかなり掘り起こして
くれていたおかげで、通常時の水位となっていまし
た。右一番下の写真の通り、普段はこのように、こ
の石が水面から顔を出しているのですが、前回まで
は、水の中でしたので、石の上にはしっかりと藻が
付着しています。

作業は9時30分過ぎに始まり、13時30分前に
は終了。今日も休み休みの露天風呂清掃でした。

掃除最中、さすがにこの時期とあってか、平日にも
関わらず、ご夫婦やカップル、また女性一人でも湯
浴みに来られてました。
見た目、藻が浮遊していますけど、広いし、自由が
利くから、秘湯ファンには絶大なる人気があるみた
いです。(^^;

さてと・・・来週はどうしようかなぁ〜?
気が向いたら、また掃除しに行こうかなって思って
ます。一応予定は入れちゃってますけどね(^^;

暑くもなく寒くもなく、穏やかな池の湯露天風呂

↑暑くもなく寒くもなく、
穏やかな池の湯露天風呂

湯浴みするには丁度良い気温
と泉温でした。(^-^)v

ほんの少しだけ藻が浮遊しているくらい

↑ほんの少しだけ藻が浮遊
しているくらい

弟子屈町の清掃ボランティアさんも
掃除しているおかげで、今日は藻が
少ないです。

通常の水位は、この石の表面が見えるくらいの位置

↑通常の水位は、この位。

この石の表面が水面から顔を出して
いるくらいが通常。