☆ 9月 6日(月) 曇り 


僕が清掃ボランティアを始めて間もなく二ヶ月。
実は、8月にも二回ほど掃除に行ってまいりまし
た。8月9日の時点では、 NPO「摩周の里」様
ご好意により、2つの脱衣場に真新しい、
「デッキブラシ」と「ホウキ」が備え付けられて
いました。遅れ馳せながら、この場にて御礼申し
あげます。m(__)m

ところで、今回も早速、朝10時頃到着してみる
と、以前ご一緒に掃除を致した、弟子屈町のボラ
ンティアの夫妻が早々に掃除されており、その
時間にはもうすでに、綺麗になっておりました。
ご挨拶方々、会話の中で「いやぁ〜今日はシャン
プーや石鹸の容器とか殻がいっぱい落ちてたぁ〜」
との話。

未だに、体を洗ったり、髪の毛洗ったりしてるの
かっ!いい加減、やめてくれ!!という憤りの
気分が収まらない・・・。
確かに、石鹸を使用した証拠の泡が水面を漂って
いた。


↑いつもはこの辺りに石鹸の泡が密集している。


↑これはあくまで心無い者の「落書き」です。
弟子屈町の公共物損壊罪?に当たります。
お心当たりの方は、ただちに綺麗に消去して
ください!m(__)m



ここ「池の湯露天風呂」は正真正銘100%源泉
の素晴らしい天然温泉です。
ところが、ここは「国立公園」内に位置して
おり、当然のことながら、人間の手によって
環境を乱してはいけないことになっています。

そのような環境下の中で、石鹸・シャンプー
禁止と書かれているにも関わらず、未だに
それを無視して使用されてるということは、
明らかな「常習犯」がいらっしゃる、という
ことです。

本来であれば「犯罪行為」なので、お巡りさ
んや、自然保護団体に見つかれば、間違いな
く逮捕されますが、事実、夜遅い時間or早朝
にやられると、無防備なために取り締まれな
いのが現状です(;_;)

そして、ついに、こんな落書きまでもがされ、
折角ボランティア皆で掃除やメンテナンスを
していても、こういう悪質な行為によって、
他に湯浴みされる皆様方が非常に不愉快な
気分になられる・・・

本当、つまらない「イタズラ」「落書き」は
一般人として恥ずべき行為です。
後で、自分が情けない、そう思うようになる
んだから、もう辞めましょう!本当に。

今回も私たちのおかげをもって、このように
また綺麗な温泉に蘇りました。(^^)v

僕は、タイムアップ寸前まで岩にこびり付い
た藻を、デッキブラシで丹念に擦り落とし、
足元が滑って、怪我などなされないよう、
確認しながら作業してまいりました。

しかし、そんなことをしても、またこうやっ
て汚されるのかと思うと、本当、やりきれな
い気持ちでいっぱいです。(+_+)

こうなったら、本当、逆に「タオル・全裸で
の入浴禁止」「必ず水着着用で入浴のこと」
としてしまえば良いのかもしれません。

かえってその方が、石鹸やシャンプーが他の
温泉から付いて連れてくることもないですし、
「水着」だとせいぜい家庭で洗濯・すすぎ
されたもの、そしてプールとかで使用された
場合でも、塩素程度のものしか付着していな
いので、天然温泉が極度に汚れる心配がなく、
いつまでも綺麗で良質のまま残しておける、
そんなような気がします。

まずは、あくまで僕の提案として、さらっと
聞き流しておいてくださいなっ(^^;

ではでは、次回9/20の報告をお楽しみに。