小布施町 ←小布施町の案内にリンク！
小布施は江戸時代に北信濃の中心として栄え、独特の文化を形成してきた。
その伝統は今も町の隅々に息づき、個性的な美術館や博物館などの文化
施設が数多く点在。懐の深さを物語っている。
日本のあかり博物館 は信越地方を中心に人々の暮らしの中で使われてきた
日本灯火具300点を集めた珍しい博物館。
創業200年の老舗。小布施名産の栗をふんだんに使用した純和菓子の店。
上品な純栗かのこなどが大人気。泉石亭では本格的な庭園を鑑賞しながら
の食事が楽しめる。並びの「栗の木テラス」（洋菓子店）のモンブランもお勧め。
北斎館
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎がその晩年に小布施で描いた肉筆画を展示。
画境の集大成ともいえる作品の数々は、浮世絵や北斎漫画とは異なった描写が
魅力。波涛図が描かれた祭屋台天井絵は見事。
Copyright © Keifusha/Nakamura All rights reserved.
岩松院 ←岩松院の案内にリンク。
北斎が全霊をそそぎ込んだ名作、「鳳凰図」で知られる。北斎が死の2年前に
描いたもので天井いっぱいに翼を広げた鳳凰は、どこから観ても視線が合い
「八方睨み」と呼ばれる。その構図の素晴らしさは息を呑むほど。
北斎を小布施に招き、経済的に援助した江戸時代の豪商高井鴻山の隠宅
を公開。鴻山自身の書画や鴻山が北斎のために建てた建物、文庫蔵などがある。
Copyright © Keifusha/Nakamura All rights reserved.