犬蔵谷戸

●●●●● 犬蔵谷戸 ●●●●●

'99年5月8日のスケッチです。 犬蔵谷戸と書いて「いぬくらやと」と読みます。「けんぞうやと」ではありません。(^_^;)
谷戸とは、丘陵地の谷間の、森や沼池や小川の原流などがある豊かな自然環境のことです。犬蔵谷戸は、夏になるとヘイケボタルやゲンジボタルが乱舞する素敵な場所でした。でした、と過去形で書くのは、犬蔵谷戸はもう無くなってしまったからです。スケッチを描いたころにはもう宅地開発される事が決定していて、翌年くらいから工事が始まり谷はどんどん埋められ、今ではトラックが走り回るただの丘と化してしまいました。今後はますます宅地造成が進み、普通の住宅地になると思います。せっかく(語弊がありますが)人口の自然減が始まろうとする時代に、かけがえのない場所を失ってしまいました。
犬蔵谷戸に生息していたホタルは埋め立て前に採集され、同じ区内の
飛森(とんもり)谷戸に放されました。今ではその何世代目かが自然発生しているようで、毎年数が増えているそうです。

 

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