聞聞録(ぶんぶんろく)
聞き間違いに関する記録と考察
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3.いっぱいあるね
毎週土曜日の夜は娘が遊びに来てくれます。
その日も夕食を終えて、娘と二人でテレビを見ていました。
すると、いつも気になっていたあのコマーシャルが流れたのです。
私は思わず娘に尋ねました。
「ねぇ、これって何が『いっぱいある』のかしら?」
娘は一瞬キョトンとした顔をしましたが、すぐに笑い出し、
「お母さん、これは『inspire the next』と言っているのよ」と言ったのです。
ああ!これは英語だったのです。
疑問解決!暫し娘と二人で笑い転げました。
2002年12月:桜島うめ乃(駄菓子屋経営)


私たちの耳は普通、母国語以外の言葉は聞き取りにくい。
突然出てきた外国語を認識できずに、音の近い日本語に当てはめてしまう。ところが、当てはめた日本語が前後の文と何の脈絡もなく、意味が分からなくなってしまう事もままある。
→【誤変換系聞き間違い:日本語耳型】

終戦直後に合衆国の進駐軍と一般の日本人との間で起こった、
「掘った芋いじるな!」事件は有名である。
ちなみに聞き間違った英語は”what time is it now?”である。
地方によって様々な誤変換があり、楽しめる。

(提供:ゲレン堂出版)

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