◆ 鯉の豆知識

 

 

 

◆ エサの与え方について

 

エサ・水温・酸素の関わり

 

・ エサを一番よく食べる水温は、25℃です。

 (25℃以上に水温が上がっても下がっても餌食いが悪くなってしまいます。)

 

・ エサをうまく消化するには水温の他に充分な酸素が必要です。

 

・ エサは25℃から10℃に下がるまで少しずつ減らすようにします。10℃以下の場合は、餌止めをします。25℃以上になっても、同じようにエサを減らします。

 

・ 排泄物によって、正しくエサを与えているかを見極めるようにします。

 うどん状の物(沈下した物、浮上している物)は消化不良ですので、その場合はエサを減らします。

 

 

 年間のエサ投与のサイクル

 

 

 ――――→ 12月中旬 ――――→ 3月中旬〜末 ――――→ 5月

 

        エサ止め          1尾:2〜3粒食べる程度

        水温10℃以下       柔らかいエサ

                        水温10℃以上

 

 

 ――――→ 5月初旬 ――――→ 7月中旬(梅雨明け) ――→ 9月

 

        1日1回普通        朝・昼頃1日2回普通に

        5分程度で食べる量    与えます

        午前中

 

 

 ――――→ 9月中旬 ――――→ 11月初旬 ――――→ 12月中旬

 

        1日1回普通        普通の1/2程度 

 

 

* エサは硬いエサよりも、ボール等で水に浸けて柔らかくしたエサを与えた方が、鯉の消化や吸収を高めます。

 

 

 

 

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