戦いの果てに
心静まる場所も無く 戦い続けるこの日々に
幾度も流した 涙の理由を
立ち止まることも 許されず
ただ彷徨う 虹の彼方へ
凛と立つその姿が 消えそうなほどの儚さを
共に競ったあのころが 眩しくて見れない
泣き声で呼ぶ あいつの元に
光を超えて 飛んでゆこう
昔見ていた景色も無く 光を求めるこの闇に
過去の記憶を 消したとしても
振り返ることも できなくて
ただ戸惑う 澄んだ瞳に
凛としたその笑顔を 抱きしめたいほどの切なさで
共に歩いた遠い過去 懐かしくてもどかしい
泣き声で呼ぶ あいつの元に
風に吹かれて 飛び立とう
凛と立つその姿で 戦い続けたままの彼女を
共に戦うその顔が 眩しくて悲しい
泣き声を聞く 仲間を連れて
時間を忘れ 飛んでいこう