★ なるべく専用の小さめのフネ(容器)を準備し、水道水を1/3ほどはって3〜4日エアーレーションをしておきます。
★ それとは別に十分な汲み置きのひなた水を用意しておきます。これも十分なエアーレーションをしておきます。
★ できれば、お休みの日の午前中に、商品到着をご指定ください。
★ 到着した金魚は、袋から取り出さずに、30分ほど、袋ごと準備したフネに浮かべておきます。
★ 飼育水を多めに入れて送らせていただきますので、それを金魚と一緒にたらいに移してフネの上に浮かべます 。飼育水が余っても捨てずにすべてフネに入れてください。
★ 5分ごとに、たらいの水をフネの水で薄めていきます。要するにお客様の水に徐々に慣らせるということで す。これを数回繰り返してから、金魚をフネに開放してあげます。
★ この時点では、フネの中の水は半分もないくらいですが、到着した当日はこれぐらいにしておきます。
★ 二日目以降毎日バケツ一杯ずつくらい上述のひなた水をエアーポンプのホースで少しずつ加えていきます。
★ このようにして、小さな容器から大きなフネ(池)に移行できます。
★ 他の金魚と決して一緒に入れないでください。特にらんちゅうの場合は気難しいです。ろ過装置をお使いの 場合は、ろ材をよく洗ってください。他の金魚の作った青水に入れる
のは危険です。
★ 餌は、3〜4日後から少しずつ与えてください。一日一回冷凍赤虫からはじめるのが無難でしょう。
★ 他の金魚とどうしても一緒にしなければならない時は、一月以上経ってからにしてください。その時も互い の水を少しずつ混ぜていってください。
★ 水温が、当地(大阪)よりも明らかに低い地域の方は、ヒーターなどで2〜3度上げておいてください。
以上、ちょっとくどいですが、これ位念入りにしていただければ大丈夫でしょう。