田舎料理のレシピです。結構おいしいですよ。挑戦してみてください。

料理自体は簡単です。

  

  

  

 

ホオノキ(朴木)の葉を二つ折りにした間に、すし飯を入れ、さまざまな具をのせてはさんだものです。はさむ具は、各家庭で特徴があります。毎年6月には、朴葉ずしコンテストがあり、ホテルのシェフなどが審査に当たります。最近は、奇抜なアイデアのすしもあるようです。

では、作り方です。

米を一升炊いた場合について書いておきます。

1,水をいつもより少し控えめにご飯を炊きます。

2,酢をご飯茶碗一杯、砂糖をご飯茶碗山盛り、塩をティースプーン2杯、みりん少々を混   ぜて火にかけあたためます。

3,ご飯が炊きあがったらすぐに 2で作ったあたたかい汁を入れ、20分ほど蒸します。

4,ご飯をかき混ぜてすし飯の出来上がり。

5,できあがったすし飯を朴の葉にのせて、その上から具をのせます。葉を二つ折りにして、少し重石をしておくと、朴葉の香りがして、おいしくなります。

あたたかいすい飯を葉の上にのせると、葉の色が茶色くなります。緑色のままの方がいい人は、ご飯を冷やしてからのせましょう。

具には、鯖の酢ぶて(酢漬け)や鱒、しぐれの煮付け、卵焼き、澱ぷ、紅生姜、蜂の子、椎茸、タケノコなど季節の物や、気に入った物をのせます。

面倒な人は、「すし太郎」などを使えばすし飯は簡単にできます。

朴の葉が皿代わりですから、洗い物がなくていい。

  

我が家の雑煮は簡単です。でも、結構おいしいよ。

1,鍋に水を入れ、おもちを弱火で煮ます。

2,煮えたおもちをどんぶりに移し、残った煮汁(お湯)もどんぶりに入れます。

3,花鰹をかけて、その上からたまりをかけて、出来上がり。

たまりの替わりに醤油でもよい。

 掲示板(ことすけ)でも話題になっていた、三角アゲをただ焼いて、生姜だまり(醤油)をかけて、食べるだけ。とっても簡単。ただし、安江さんが原料や製法にこだわりを持つ、東白川神土の三角アゲでないとおいしくないかもしれない。

ネギと削りぶしを醤油で混ぜ、アゲに詰めて焼いてもおいしいですよ。

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