人の一生の中で、いくつかの「節目となる年令」があると言う説が、いろいろ言われている。
最近 耳にしたのは 「2乗の法則」と言うものである。
私なりに、それに当てはめて、検証してみると、なるほどと思うことも多い。
「2乗の法則」
●1×1
生まれてから、1年もすると、普通は、歩けるようになり、行動範囲も、広がり、人間としての、最小限の形を、成してくる
●2×2
3才から4才になると、言葉も達者になり、自我が芽生えてくるから、生意気にもなってくるし、外界との接触も、増えてくる時期。環境によって人生も変わるだろう。
「三つ子の魂100まで」
●3×3
小学校3年生ぐらい。大人になって、子供のころの「記憶」として残っているのは、このころからではなかろうか。
頭脳の発達が盛んな分、環境に左右される部分も大きいのでは?
●4×4
中学校卒業のころ。人間として、悩み事も、増えてくる。肉体的にも精神的にも、子供から大人への、変わり目か。自殺を考えるのもこの時期。
●5×5
大方の若者は、社会人として、一線で活躍している年令。無我夢中で、物事に、体当たり的に、行動していたそれまでと違い、少しは、自分の判断でも行動できる年令。
自分の将来も考え出す年令。
●6×6
社会の、中堅として、活躍しているころ。人間関係で、苦労もする。仕事のこと、家庭のこと、次から次へと、問題も多い時期。うまく、乗り越えられるかどうか。
●7×7
人生の、頂点に差し掛かったころ。自分の能力や価値観に、自信を持って行動するから、予期せぬ事態に直面すると、挫折してしまう可能性も秘めている時期。
●8×8
一般的には、シルバーとか言われる年代で、現役を退いたあとの、自分の生き方を考え出す年令か。ライフワークを持つ人、持たない人。健康な人、病気になる人。
●9×9
いわゆる、老人といわれる年代。自分もいつかは「死ぬ」ということを考えながら、いきる年代。健康な人も、そうでない人も。
●10×10
健康で、100まで生きられれば、万々歳。すべての悩み事から、開放された生き方が、できるだろう。
「12年周期との一致」
書いていて、ふと、気がついたのだが、これは、昔から言われている「12年」が一節という考え方にも、当てはまるような気がするし、「厄年」という言い伝えにも当てはまるのではと想う
男の厄年 25才・42才・60才(数え年)
女の厄年 19才・33才 「陰陽道(おんようどう)で説かれているもの
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