能郷白山登山記



2001.10.26夜 花子は「 何やってんだ〜こんな夜中ザックなんぞ持ち出して」 花子がソファーでこちら見てるいるのはまだ出かけるかも知れない、しかし今夜の可能性は少ないと思っているからなのです。


石川の山は殆ど登りきったのです。しかるに県外の山に行こうと言う大計画、・・県外と言っても、福井なのだ、今回は能郷白山!多分ワン子禁止ではない、  登山者の数も、多分少ない なんて甘い考えで出かけるのです。


目的地まで車で約3時間半、朝早く出るのは苦手 とっ言う事で、夜中出かけ現地近くで野宿と言う計画なのだ


当然花子も一緒、・・書くまでもないか、旅行、登山何処に行くのも花子のこのスタイルで始まる、夜昼関係なく出かける事は花子にとって楽しいことなのだ 午後9時45分出発なのだ


2001.10.27午前1時31分 福井県大野市到着、コンビニの駐車場の片隅で野宿 寝袋に潜り込む この時期結構寒いのです しかしそこはコールマンの寝袋、暖かいのだ 午前6時16分起床花子はすでに起きて外を見ているのだ


国道157号線を 岐阜県方向に向かう最初は広い国道、・・しかし途中からかなり狭くなり 「これって国道?」 なんて疑いたくなるのです、

登山道はこの国道沿いの温見峠にあるのだ 


登山道入り口には特に駐車場はなく 路肩駐車となるのです、この日は約3台登山者の数はたいしたことはないのだ、8時01分いざ出発なのです。


紅葉はすでに終わりに近いのです。登山口近く樹木の背丈は比較的低いのだ、 あと一週間早ければ絶景の紅葉に出会えたかも知れません

この地点は緩やか登り、「 峠からの登り、高低差も少ない、こりゃたいした事無いわい 」 なんて思っていたのだがこれが大間違い


8時31分登り始めて16分、急斜面になる、この上り坂は結構きついのだ、おまけに日差しを遮るものはないのです。 花子は直射日光に弱いのだ、しかし秋の日差し、・・しかも気温は低い、よってさほど体温も上がらないのです

急斜面の為足腰を痛めないか心配したのだが、花子は元気なのだ、途中段差の大きい部分が有り、少し補助をする必要がある、景色は樹木の葉が少ない分周りの山々を十分堪能することが出来るのだ

この地点は紅葉は完全に終わっていて樹木の葉は殆ど落ちているのだ


途中他の登山者の人と出会ってしまった。 花子はやはり他の登山者の人と歩くのが好きなのだ、 、きっと花子は同じ行動をする登山者に仲間意識を感じるのかも知れないのです。 「そんな馬鹿なって」  「 確かに かなりの親ばか発言 」 しかしまったく根拠のない親ばか発言ではないのだ

旅行では他の人は興味はない しかしです。登山中は必ず他の登山者に歩調を合わせる・・ワン子は群れが好きなのだ。

花子は私と二人で出かけるより家族と一緒の方がはしゃぐのです。 つまり仲間がいること喜びを感じるのだ・・・そう言う意味で他の登山者の人も花子は同じ感覚で見ているとしてもおかしくないのです

「信じられない?」って 「信じる人は救われる」ってもんですよ


9時32分 登り始めて1時間31分そろそろ心臓破りの急斜面も終わりに近ずくのだ

しかし花子は誰と一緒に歩いているのかです。「私を置いて行くな〜」なんてね、 でも良いのです。仲良くしてくれるのは私の望む所なのだ、 少なくても他の登山者の方に嫌われてはいけないのです。 花子のこの性格、私は助かるのです。


中腹から登山道は緩やかな登りになるのだ、9時57分登山道は尾根ずたいにとなり比較的楽な登山道となる。春秋の登山は花子の体温も上がらず、最高の季節なのだ

真夏に日陰の無いこの登山道はワン子にとってかなり厳しいのです。そう言う意味で花子と一緒の夏の登山は止めたのです。







最後の一登り、私が途中写真を撮りながら登っていると遅くなる・・他の登山者と一緒に先に行っても結局迎えに来るのだ「 どうしたの?・・早く行かないと皆行っちゃう、」 なんてね 律儀なやつなのです


10時24分 登り始めて2時間23分、登頂成功、なんてね、しかし山頂では誰も休んでいないのだ、周りの笹竹の背が高く見晴らしが悪いのだ。

能郷白山は人気の山なのです花子の記念写真を撮っている周りに人はたくさんいるのです。

花子はこの日、4組か5組の知らない団体さんの写真に収まったのだ、 知らない人との写真撮影は依頼されれば積極的に参加するってもんですよ・・そうしておけば、万が一の時色々助かるのです


休憩は山頂から少し離れた白山観現の祠にすることにした、結局途中出会った登山者の人と最後まで一緒、花子は誰のワン子か分からない、どう見ても私の相棒ではないのです。オフリードを注意されたら私知りません、なんてとぼけられるかもです


山頂は天気が良いにもかかわらず涼しいのです、標高1637m 早朝出かけたお陰で山頂でユックリ休養出来るのだ


登山での花子との約束は食事の時私の傍で大人しくしていることなのだ、丁度、祠の後ろが日陰になるのです。花子の為日陰で食事、この時一緒に登山した方に味噌汁をもらったのです。

一応私もコンロを持って来ているので食事は出来るのです。念のため、・・・これがなかなか美味しい、ご馳走様です。 花子と一緒だと友達が出来るのだ


人気物なのだ、大人しくしていると必ず誰かが呼んでくれる、花子は挨拶・・・この後、放っておくと、その人以外の近場の人に挨拶をするのだ、何せ花子にとって登山仲間ってなもんですよ、

しかしここからが難しいのです。なにせ誰がワン子嫌いか分からない、 花子登山術で最も苦労するところなのだ。 

呼んだ人は問題ない、しかし近場の人の顔色を見なくてはいけない、花子を叱る事は呼んだ相手の人の気分を害するし、かといってワン子嫌いな人いる場合もあるってもんですよ 





一度挨拶が始まると結局こうなる、何と言って良いかです

難しい場面が続くのだ、何処まで許して良いのかです

可愛がってくれるからと言って無条件に何でもって言う分けには行かない 

花子にそれ以上は駄目の言葉をかけないといけない、タイミングがね〜 やはり苦労するのだ
しかし花子は不思議なやつなのだ、左上のピンクの服装の女の人、怖い怖いと言いながら花子と一緒に写真を撮って行ったのだ、 ・・・・ 「怖い〜って」言われたらね〜・・花子を呼び戻す必要があるし・・・写真一緒に撮って良いですかって言われたら、花子をその人の横に並ばせる必要あるってもんですよ



11時56分下山開始ごらんの様に登山者が多いのだ祠の手前の登山道で休む方が良いかもです、眺めも良いのだ、


登山者とのすれ違い、・・・すれ違ったあと、「花ちゃんですか、」っと声をかけられたのだ「 えっ・・ 何で知っているの? 」 2か3年前三の峰登山で出会った人なのだ、 そう言えば思い出したのです。この時、途中まで一緒登った人がいたのだ

よく花子の名前を覚えているものです。私ならすぐ忘れるってもんですよ、「また何処かでお会いしましょう」 お決まりの挨拶、しかし本当にもう一度合えるかもです。 問題は花子がそれまで元気に山に登ってくれるかです




下山でもやっぱり他の登山者と歩く、今回少なくとも20人以上に名前は売った、今度山に登る時きっとこの前お会いしましたね、なんて声をかけてくれるかもです

ワン子は山に害を与えない、なんて言ってくれる人が増えて、白山もワン子禁止が解除されるかも、・・「 一度決まったものがそう簡単に撤回しない!世の中そんなに甘くはない 」って?

しかし これ以上ワン子禁止の山が増えることは阻止出来るかもです。 努力するのは大事だ・・・なんてね


午後1時34分 1時間34分で無事下山完了、花子は少し疲れたか、駐車場に一緒に登った人たちがいたのだ、 「 花ちゃんまた会おうね 」

後は無事我が家に行き着くことなのです。 我が家到着午後5時17分、

犬連登山は邪魔にされる?(本当は怖がられるが正解) 私の経験ではほとんど経験がないのです今回の登山ではまったく無かった、要因として、ゴールデンと言う利点があるのです・・もし同じ大人しくてもGシェパード とGレトリバーの花子を比べれば、花子の方が怖がられ無いはずなのだ

Gシェパードの飼い主さん申し訳ない、私の好きな犬種はコリー又はGシェパードなのだ「昔遊んだ」しかし、登山もしくは旅行の再、人に怖がられていけないのです。・・・しかも花子は♀ 当然♂より♀の方が優しい顔つきをしているのは知ってのとうり、しかし怖い顔つきのGレトリバーがいるのです。

あくまでも同じ条件下ので比較しての話なのだ、絶対そうだとは言えないのです


花子登山術  出来れば近ずかない方が良い人、

自称ベテランの登山家、三方岩岳に行ったときの事、ベテランガイドさん??がいるのです。この様な方はワン子について周りの方に説明していただけるのです。その内容、聞かなくても想像出来るでしょう

しかしその様な人にめぐり合うことはめったに無いのです。私は2度ほど、自然の好きな人は常識の範囲で状況を見て判断してくれるのです。 


不幸にして自称ベテランの方にめぐり合った場合は如何するか?・・・喧嘩なんぞしてはいけないのです。・・しかし入山禁止でもなくルールを守っている限り謝る事もおかしいのだ、黙って引き下がる事が得策なのです。

「 納得出来ない 」って? 「 さもありなん 」 しかしワン子が他の登山者の方と仲良くしていれば 「可愛い可愛いの連発」 多勢に無勢、皆を見方につける、こうなればベテランの人の説明は野暮ってもんでしょう、 作戦成功、負けるが勝ちなのだ

今回も花子自慢話、申し訳ない、しかし山に登って分る事、・・一般の登山者の方が「 犬は環境破壊をする!・・リードで繋げ! ・・犬連反対!! 」 と大声で言っていないと言う事は間違いないのです」

愛犬と旅 花子と珍道中