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研究の取り組み

校舎・玄関付近

■研究主題
 生きる力を育む活力ある学校の創造
〜わかる喜び、学ぶ楽しさのある授業の創造〜
〜心の教育の充実〜

■主題設定の理由
 変化の激しいこれからの社会を生きる子どもたちに身に付けさせたい「生きる力」とは、「確かな学力」、「豊かな人間性」、「健康と体力」の3つの要素からなる力のことである。

 今、子どもたちの学力については、判断力や表現力が十分に身に付いていない、勉強が好きだと思う子どもが少ないなど学習意欲が必ずしも高くない、学校以外での勉強時間が少なく学習習慣が十分身に付いていないなどの課題が指摘されている。今こそ、知識や技能はもちろんのこと、学ぶ意欲や自分で課題を見つけ、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力、すなわち「確かな学力」を育むことが求められているのである。

 まず、「確かな学力」の土台作りとして基礎学力の向上が欠かせないと考えている。指導法の工夫、評価との一体化による授業実践により、生徒に「わかる喜び、学ぶ楽しさ」を実感させたい。これだけは身につけさせたい(身につけさせなければならない)という到達目標を明確にし、基礎学力を保証する授業研究をしていくことによって「わかる喜び」へと結びつけていきたいと考えている。また、各教科の学習を中心に、個々の能力や興味・関心に合わせた発展的な課題にも取り組める場の工夫を行いたい。こうした「学ぶ楽しさ」のある学習の場の工夫により、生涯にわたって自ら課題をとらえて学び、主体的に行動しようとするたくましさを養っていきたい。

 本校は、長年ボランティア活動を実践してきた。そこで、本年度もさらに福祉体験や各種ボランティア活動、校内外の奉仕作業への参加に力を入れていきたい。また、道徳や人権教育の充実、生徒理解の研究推進にも取り組みたい。こうした活動を通して、自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心を育てることで「豊かな人間性」を養っていきたいと考えている。

 以上のような理由から、今年度は昨年の取り組みを継続・発展し、基礎学力を保証した授業や個に応じた発展的課題に取り組む授業の工夫と、心の教育の充実の2本の柱をテーマに研究を進めることとした。