京都国立近代美術館・アクセスマップ


地下鉄東山駅から    東山二条バス停から

【その1・地下鉄東西線 東山駅から】
改札を出てそのまま直進すると壁にぶつかる。
そこには、点字案内板がある。そこから、壁に沿って右へ進む(一番東側の出口、1番出口に向かう)。
(左へ行くと2番出口のエレベーターもある)
誘導ブロックに沿って、右手に自動改札の音を聞きながら、40メートルほど歩くと壁にぶつかる。
誘導ブロックに沿って左に曲がる。5メートルほど進むと階段。おどりばがあってさらに階段。次の踊り場で、右へ180度回旋。
さらに階段。踊り場、階段。
三条通の北側に出る。階段を1段下りて左へ曲がり直進。三条通を東へ向かっている。

まもなく疎水沿いの細い道がある。
ほとんどフラットなので、橋を渡っている感じはしない。
疎水を渡ってしばらく行くと、南へ渡る横断歩道の点ブロックがあるがさらに直進。
少しいくと左手にローソンがあり、看板、放置自転車があるので注意。歩道は狭い。かなりでこぼこがある。車道との境にはガードレールはなく、段差はあるが区別しにくいところもある。

神宮道の交差点で左に曲がって北へ進む。
角にブティックなどの入ったビルがある。
神宮道の側にビルの壁面に沿って10メートルほど溝がある。
溝の淵には、5センチほどの盛り上がりが付いている。溝の存在を知っていれば、白杖で注意しながら歩いていれば落ちることはないだろう。

この30センチほどの幅の溝を渡って、壁面を触るとおもしろいレリーフがある。
目とほっぺたの表現がおもしろい。
近美に行っても触るものがなさそうなときは、まずこの壁面を触って触覚的な満足を得てから、館に入った方が落ち着けるかも……。

細い道を一筋越えてしばらく行くとおまんじゅう屋さんのおいしそうな匂いがしてくる。
次の交差点が仁王門通り。南東の角には、カフェやレストランがある。
まっすぐ渡ると疎水の橋にさしかかる。
しかし、この交差点の点字ブロックの引き方がややこしい。
東西と南北に渡る横断歩道の入り口を示すはずの点ブロックが続いてしまっている。建物に向かって引かれてている誘導ブロックを確認して渡らないと交差点の中心に向かって進んでしまう恐れのある危険な場所だ。
この橋を渡り終えるとすぐに美術館だが、渡り終わったところに大きな木があるので、少し右に振って道路沿いを歩く。
まもなくバス停の点ブロックがあるので、そこを左に曲がって段差を1段のぼると、美術館の敷地に入ったことになる。
段をのぼってすぐに、左右に石の椅子のようなものが並んでいるので、白杖で十分確認しながら進まないと向こうずねをぶつけるとかなりいたそう!
美術館入り口までの誘導はない。7メートルほど歩いて3段の階段にたどり着けば正解。
丸い石の柱にぶつかったり、40センチほどのかなり高い段差にぶつかったら、左右どちらかをさがすと階段があるはず。その階段を上って、さらに進むと傘立てにぶつかる。その右手をすり抜けるように行くと入り口に到着。
出入り口は二つあり、それぞれマットが引いてある。右側が入り口だ。
入り口のさらに右側に、チケットを購入する窓口がある。 障害者手帳を提示すると、介護者と二人分が無料になる。

(注意点)
美術館内は、いっさい誘導ブロックはありません。
また、企画展示会場は3階、常設展示は4Fになっています。入り口は自動ドアが2回あり、その中に入ってすぐの右側に受け付けがあります。
エレベーター、ロッカー、などは、受け付けで誘導してくれます。トイレは、ロッカー室の横です。

【その2・東山二条バス停から】
東大路通り南行きのバス停で下車。
(北行きのバス停の場合は、東山仁王門前のバス停が少し南側の向かいにある)
バスを降りて、乗っていたバスの進行方向(南)に進む。
しばらく歩くと歩道の左寄りに電柱がある。電柱から3メートル程先へ斜めに延びるアース?細い支柱がのびていて危険。
かといって車道側を歩いても、障害物がある。

50メートルほど進むと東山仁王門の交差点がある。点字ブロックあり。交差点の車道よりに公衆電話ボックスあり。
角はビジョンメガネ。

この交差点を左に曲がって、仁王門通りを東に向かう。仁王門通りの北側を歩いていることになる。
少し行くと、車道よりに排気口かと思われる用途不明のレンガ作りのボックスがあり、さらに進むとバス停の点字ブロックがある。
(46・特206号系統)

さらに進むと、急に道が左へ歩道の道幅分平行移動しているところにさしかかる。
つまり、歩道の左端を行くと、そこが次の歩道の右端になるのだ。
まっすぐ進もうとすると車道に出てしまうので、要注意。
さらに東へ進むと、南側は行き止まりの北に向かうT字路に差し掛かる。点字ブロックあり。
そのまま東に渡る。
交差点北西角は京都水道会館。
ここの横断歩道には歩行者用の信号はない。ついでに道の名前も付いていない。

横断歩道を渡り終わると疎水沿いの道になるが、まず行く手を阻むのは鎖である。
アスファルトも切れて、土の感触を足裏に感じる。
少し右に振って鎖沿いにさらに東へ進む。
(逆に鎖に沿って左にずれると散歩道の入り口がある)
左手の鎖は5メートルほどでなくなる。
右手の車道との境には、膝上ぐらいの高さの植え込みが続いている。所々に桜の木もある。
左側には土が少し盛り上げてあり、その向こう側には、疎水沿いの散歩道が平行して走っている。
アスファルトで舗装されているのは、約70センチ程度だろうか。つまり、右に杖をのばせば木立に当たるし左に振れば土の感触が味わえる。
暫くいくと、一段下りる段差がアルがそのまま直進。 通りの向こう側(南側)には、消防署、能・狂言観世会館がある。

次に水の落ちる音が聞こえてくる。
そこが、仁王門橋・・・白川と疎水の合流点だ。
特に段差とかはなくて足裏にはフラットな感じである。
そこを通り過ぎるとまもなく、神宮道だ。点字ブロックあり。 左へ曲がって疎水に掛かっている橋を渡る。

この橋を渡り終えるとすぐに美術館だが、渡り終わったところに大きな木があるので、少し右に振って道路沿いを歩く。
まもなくバス停の点ブロックがあるので、そこを左に曲がって段差を1段のぼると、美術館の敷地に入ったことになる。
段をのぼってすぐに、左右に石の椅子のようなものが並んでいるので、白杖で十分確認しながら進まないと向こうずねをぶつけると、かなり痛そう!
美術館入り口までの誘導はない。7メートルほど歩いて3段の階段にたどり着けば正解。
丸い石の柱にぶつかったり、40センチほどのかなり高い段差にぶつかったら、左右どちらかをさがすと階段があるはず。その階段を上って、さらに進むと傘立てにぶつる。
その右手をすり抜けるように行くと入り口に到着。
出入り口は二つあり、それぞれマットが引いてある。右側が入り口だ。
入り口のさらに右側に、チケットを購入する窓口がある。 障害者手帳を提示すると、介護者と二人分が無料になる。

(注意点1)
美術館内は、いっさい誘導ブロックはありません。また、企画展示会場は3階、常設展示は4階になっています。
入り口は自動ドアが2回あり、その中に入ってすぐの右側に受け付けがあります。
エレベーター、ロッカー、などは、受け付けで誘導してくれます。トイレは、ロ ッカー室の横です。

(注意点2) 東大路通りの歩道は、車道との境目が10センチほど盛り上がった縁石でできていて、少し狭い。
仁王門通りの歩道は、少し広くて、車道との境は、10センチほどの段差になっている。
散歩道を歩くのもいいが、ベンチなどがあって歩きにくい。
疎水の向こう岸には桜並木があっていい雰囲気らしい。
冬場はいいが、季節によっては、疎水に鼻をつくような匂いを感じるだろう。
車いすの場合は、仁王門通りの南側を進む方がよりフラットだ。
僕には、今回紹介した道が足裏への刺激があったり、水の音も聞こえてきて、お 勧めである。(光島貴之メモ)

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