アルターネイト版

(ALTERNATE FOURTH EDITION)


これは、1999年にDan Bock さんという方が発見したエラーです。(Danさんは、プロツアーでオールランド・デッキを組んできたことで有名なプレイヤーです。私も幾度かネット上で取引をさせてもらったことがあります。)


1995年当時、MTGの親元であるWizards of the Coast社 は、第4版の流通量が不足していたため、Vampire というカードゲームの印刷を任せていた、Ohio州にあるUnited States Playing Card Corporation という会社に、新たに第4版の印刷を依頼しました。

しかし、二つの会社はカード製作について意見が食い違い、関係を断つに至りました。それに伴いその会社が印刷した第4版はVampireと共に破棄されることになりました。ところが、そのうちのいくつかが手違いにより発行されてしまったということです。

このアルターネイト版は、ぱっと見ただけでは通常の第4版と変わらないため、今まで公になることがありませんでした。しかし、注意して見ると、通常版よりもつやがあり、ニスを表面に塗っているかのような仕上がりになっています。これは、カードを日焼けによる色あせから守るため、UV加工が施されているためです。(ブラックライトの元では、濃い紫色に見えます。一方、通常版は淡い紫色に見え、光ります。)


掲載した画像は、通常版(左のカード)と、アルターネイト版(右のカード)を、ブラックライトを当て撮影したものです。

また、Alternate Fourth Edition Cards(リンク先はMagic Rarities)には、更に詳しい解説があります。


通常版(左)と、アルターネイト版(右)
通常版(左)とアルターネイト版(右)

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