【神前協議】
・神前協議 全員神酒拝受を終わり、所定の位置に着座終われば、氏子総代総務は以下の挨拶をして、神前協議に入る。
「只今より恒例にしたがい、神前協議を行います。過日の神事寄り会いの決定どうり、今夜の宵宮及び明日の例大祭には事故無く、めでたく終了いたしますよう宜しくお願いいたします。現在の空模様は心配ないとおもいますが、万一明朝の天候の様子で曳山、神輿渡御を決行か否かを決しかねる場合は、午前7:30迄に各組氏子総代に連絡いたしますので、宜しくお願いいたします。なお、ここで一、二留意事項を申し上げます。
一、神輿拝殿より石段を下る際は、神輿には神霊が未入魂につき日の丸扇子は広げずに招くこと。
二、花山、三厄会の餅撒きは神輿渡御発進後行うこと。
三、花山、三厄会の餅撒きに従事する若衆、役員は神輿渡御発進が終わるまで上山(二階)、或いはやぐら(櫓)に上がらないこと。
四、神輿渡御の途中で、曳山と神輿が鉢合わせをした場合や神輿が曳山を追い越す場合は、いずれも神輿が優先するので、曳山はその進路を譲ること。
五、例祭当日、露天商が個人の軒先や敷地内で店を出すのは良いが、道路上での営業は絶対にされないように、一言注意されたい。
以上留意事項を申し上げましたが、他に何かご意見があれば、申し出てください。ご意見が無ければ以上で神前協議を終わりますが、此処で神輿かき人名簿を私の手元まで、提出をお願いいたします。今夜はどうも遅くまでご苦労様でした。」
・氏子総代総務の挨拶の後各山組町それぞれ神輿かき人名簿を氏子総代総務に提出する。
・渡番組長は日の丸扇子を全員に渡し散会する。
・渡番組長は会議中の湯茶の接待、及び座布団、湯飲み、灰皿、等をはじめ社務所の後片ずけをする。