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長襦袢の襟が細めに出るようにして、下前を左腰骨の上にしっかり収めます。 上前の襟元も同様にし、右腰骨の上におさめます。 袴の裾が床上がり3cmくらいになるように見立てて、紐を締める位置を決めます。
4 5 6.帯結び(貝の口)
その位置に紐を締めます。 馬乗り袴の場合は、きものの後裾を腰紐にはさみ、裾捌きがよくなるようにします。 'の長さは、背中心から約20cmとります。
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'の先を二つに折り、胴に回します。 三回ししたところで、垂れを背中心から約25cmとり。 残りの垂れを内側に折りたたみます。
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'と垂れを持ってしっかり締め。 垂れを上に出してひと結びします。 さらに結んで形を整え、貝の口の結びあがり。
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馬乗り袴をはきやすく広げ、またいで両足を入れます。 行灯あんどん袴の場合は後裾はからげず、足もそろえていれます。(祭ではどちらの袴かの指定はありません。) 袴は帯が1cmくらい見えるところにつけ、袴の中心は向かって右から三つ目のひだ山と定めます。
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紐を後に回し、帯の中心で交差させてしっかり締め。 さらに前に回して下腹を締め。 左側で下側の紐を折り曲げ、上側の紐に重ねます。
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それを後に回し、帯の下で一回からげ。 もう一度からげて。 最初にからげた部分をしっかり締め。
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二回目にからげた部分も一緒に、さらにもう一度しっかりと締めます。 残りを花結びにします。 輪のほうをさらに結びます。
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袴板を帯の上に載せ。 袴の後丈を決めます。 後の紐を前に回して前紐に通し
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向かって左からの紐を下にして交差させます。 交差させた下側の紐を、上から前紐に通します。 下に出た紐を引いてしっかり締め。
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左に出た紐を右へ返し、 下の紐をもう一度前紐に通し、 しっかり締めます。
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右側の紐を先端から約10cmの長さに折りたたみ、 結び目の上におきます。 それをおさえるように下の紐を上から通します。
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さらにもう一度通し、 上下に少しずつ出るように形付けます。 出来上がり

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