宮元と神職の支度
★
稚児の支度
と
神職の支度
宵宮祭
早朝より神輿庫より宮元総出で神輿だしが行われます。まず神官のお祓いが行われ、拝殿に安置されます。その後付属の装具が取り付けられ、それと平行して「御神灯立て」を所定の場所に立て神輿周りや拝殿周辺、本殿周辺に御神燈を飾り二百燈や十二燈を準備していきます。
「剣鉾・傘鉾・太鼓」の準備は「稲荷神社」前の庫から出して、社務所でそれぞれの部品の手入れをしながら組み立てていきます。
本祭
早朝より二百燈や神輿周りの灯りなどを片付けて本祭神事に備えます。
稚児の支度
本祭早朝稚児化粧を施します。
その後社務所神饌所において着付けをします。裾細の
裁着袴
たっつけばかま
に手甲・脚絆でわらじ履き姿の稚児衣装です。着付は稚児のお母さんがしています。
神職の支度
神職の支度としては、御神霊の守護と祭礼に関する神事一切を主宰する段取り、そして祭礼全般例年どおり滞りなく済むよう支度する。
祭の後始末
祭礼用具などの片付けにかかります。
神輿庫では神輿の飾り物をはずし、石段や馬場の提灯なども破損の個所を点検しながら格納します。
太鼓、鉾などは解体して、剣鉾は鉾心に白布を巻き稲荷社前の土蔵に納めます。
神事が行われたテントも解体して神輿庫に納めます。
以上
このページのトップへ
トップページへ戻る