エアコン室外機を2台重ねるためのキャッチャー組み立て


2005年7月19日

 2階主寝室(10帖)のエアコンは2.8kwタイプで能力的に劣るとは思えないのですが夏は大変暑いです。主寝室には西側に隣接する14帖大のバルコニーに向かって3P開口で掃き出し窓があります。この掃き出し窓から室内に差し込む西日とバルコニーの断熱ブロックに蓄熱された熱による暑さが夜中まで続くのだと思います。
 このエアコンは引越で移設したものです。エアコン業者と移設した工事業者の両方に点検してもらいましたが,どちらも異常はないとのことでした。

 今のエアコンをフル回転で使い続けるのと,冷却能力の高い製品で一気に冷やすのを比較すると,電気代も私たちの精神的にも(もう我慢できない!)後者の方が優れると思い,買い換えることにしました。

 今回選んだのは,『ムーブアイ』を特徴としている三菱電機の霧ヶ峰5.0kwタイプを選びました。エアコン自体の紹介は電化マニアのページに譲りますが,カッキーンと一気に冷えて快適この上なしとなりました。

 ところで,主寝室のエアコン工事を機に,室外機を移動することにしました。子供室にもそろそろエアコンが必要なため,室外機を移動する必要があるからです。その結果,室外機を2台重ねるための据え付け台が必要となりました。商品名はキャッチャーと呼ばれるものです。
 引越のときに依頼した業者はこのキャッチャー1台およそ2万円でした。カタログからの定価販売で,組み立て工賃込み価格です。指定業者である強みから1円もおまけしてもらえなかった悔しさが今でも思い出されます。
 キャッチャー設置自体,簡単にDIYできると思い,今回はネット通販でキャッチャーを購入,組み立て設置しました。

エアコン室外機を2台重ねるためのキャッチャー 完成

 キャッチャーの材料は主に,(1)塗装品,(2)亜鉛メッキ材,(3)ステンレスの3種類があります。1,2,3の順に高くなります。亜鉛メッキ材は経年変化で表面の光沢は失われますが,値段も手頃でさびにくいのでこれを選びました。DIYで一番難しいのはキャッチャー下に敷くブロックの敷設です。水平に敷き込まないと丈夫の架台が傾きます。見た目も悪いですが,転倒の原因となります。転倒防止のための金具もついていました。結局これはエアコン取り付け業者にPC板へのねじ止めを依頼しました。快く引き受けてくださいました。


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