2005年10月30日


 庭石で庭に表情をつけていきます。今日もかなりの重労働でした。

水道設置 つくばいへも水道が
水道の蛇口がつけられました。ここに自動散水栓が取り付けられます。 つくばいまでの水道管も施工されました。完成が待ち遠しいですね。
庭石と踏み石 庭石が据えられました
つくばいまでの踏み石が施工されました。石の3分の2以上は土の中です。 庭石をあしらっていきます。これらも3分の2以上は土の中です。
踏み石の様子 水道工事
庭を横断するように踏み石が施工されました。直線的には作らないのですね。 雨水マスにつながっていくように見えますが,上水道の埋め込み工事です。
思い出の石 今日の様子
庭石とは別に,思い出の石たちをサンルーム前に埋め込んでもらいました。 植樹ももうすぐです。庭石が配置されただけでも印象がずいぶん違います。

<<思い出の石たち>>

 私は1996年に就職と同時に結婚し,さらに親に相談もせずに中古マンションも購入しました。私の父は生涯自分の城を持つことなく,2000年に他界しました。
 当時住んでいた中古マンションは2階建てのメゾネットタイプで,庭付きの一戸建て感覚のものでした。庭石が欲しいと父に言ったところ,何でも節約する父が川から運んできた大きな石です。川石なので表面は丸く,庭石に使えるようなものではありませんが,今の新居にも持ってきたものです。
 この石を見る度に,非常に少ない収入の中から男の子3人を育て,3人とも大学を卒業させてくれた父への感謝の思いがこみ上げてきます。
 そんな後ろめたさからマンションを購入するときに何も相談できなかったわけです。
 しかし,父はわが子が自分の城を持つことを非常に喜んでくれました。今の新居は見ることなく他界しましたが,天国で喜んでくれていると思います。


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