BGM[MIDI]=Bwv8301
作曲家:J.S.Bach
提供元:Classic MIDI Room
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日記開始日:平成13年05月15日
Diary
公開を目的にした日記です。
ご自由にご覧くださいませ。
■紅葉(群馬県・奥利根)
色づいたツタウルシ
色づいたツタウルシ。
撮影日:2001/10/14FUJIRA
平成18年08月25日(金)
題名:四国カルストで高原ライフを満喫!

  空の高層には、うろこ雲もちらほら垣間見られる日もあり、秋の足音が近づいているようですが、いかがお過ごしでしょうか。

  さて、世間では夏休みを終え、ふたたび慌ただしくなる今週21日(月)から昨日の25日(木)まで、3泊4日でキャンプに行ってきました。
  訪れた先は、四国の屋根と喩えられ、高知・愛媛両県に跨る山域に広がる四国カルストです。
  この地域周辺の特色について簡単に説明しますと、西日本の最高峰、石鎚山(いしづちさん)[1,982m]よりいくらか南下した山域に位置し、山魂の尾根に広がっています。標高は、エリアの北端に位置する天狗山の(1,484.9m)を最高地点として、国道440号線と交差する地芳峠(じよしとうげ)[1,080m]を経て南端の大野ヶ原まで広がっています。ところで、地名に“カルスト”という言葉が付いているように山口県の秋吉台、福岡県の平尾台とならぶ日本三大カルストの一つと称されています。その地勢の特徴は、写真でお見せできないのが残念ですが、山の稜線一帯に広がる草原の台地に、白い石灰岩が突出した様子が羊の群れのごとく見える、という表現で説明されています。

  そこで、今回キャンプの行き先を決める際、日射が厳しく炎天下の海辺の行楽地より、平地に比べ気温が低く過ごしやすい標高の高い山に広がる、高原を目指すことにしました。
  ところで、めぼしいキャンプ場をガイドブックで調べると、四国カルストの姫鶴平(めずるだいら)に無料のキャンプ場があることを知り、そこ(姫鶴平キャンプ場)を利用することに決定しました。しかもそれは、昨年に四国カルストに訪れた際、道路端にあることだけは一瞥して確認していたので、それも決定した要因でした。

  初日の午前中に現地に到着し、キャンプ場の受付となる姫鶴荘で水使用量100円を3日分、つご300円支払い、さっそくテントサイトで持参テントを張りました。
  やはり、このキャンプ場からの眺望は最高で、それは山の稜線に広がる草原に位置しているため遮る物がないことが主な起因となっています。眼前には、深い谷を隔てて笠取山(1,562m)、中津山(1540.6m)方面の山魂が屏風のように広がる様に眺められ、刻一刻と山の表情が変わる様子に飽きることなく見とれました。一方、目と鼻の先には石灰岩がさながらオブジェのように自然の妙で配置されたグリーングラスが広がり、草をはむ牧場の牛に見とれることしばしでした。
  そして早朝、東に目をやればカレンフェルトが続く五段高原方面からはバラ色に染まった朝焼けが望め、爽やかな朝を満喫させてくれました。
また、朝のお手洗いに姫鶴荘の裏に赴くと、眼下に雲海が広がり、雲上に突き出した山々は、さながら瀬戸内海に浮かぶ島々を連想させました。そして山間の中空に浮かぶ雲を見ていると、雲の上から見下ろす眺めになんとも不思議に思えてきました。
  午後、通り雨をやり過ごしながらテントに寝そべって空を見上げていると、濃い青空に純白の積乱雲が盛り上がる様子が美しく、それはそのときMDで聴いていた『天空の城−ラピュタ』にピッタリな風景でした。
しかも初日には、山の稜線を涼しげな風が吹き、現代的な容貌をした2機の風車が回っていました。けれどこのような山の上に立てられた建造物であっても、エコという特性上か周りの自然と違和感を抱かせない景観美を感じさせました。

  さて、山の尾根を抜けるスカイライン沿いに建つ姫鶴荘は、午前11時前後に食堂の営業を始めるのですが、昼食はこの施設を利用して外食で済ませました。メニューには、定食や麺類、カレーや丼ものがあったのですが、うどん定食(\780)はボリュームもあり満腹になりました。さらにはアマゴフライ定食(\950)などもアメノウオ(アマゴ)の産地ならではの味でした。とりわけ展望台の道路を挟んだ一角で販売されているソフトクリーム(\300)はミルクの味が濃厚で、高原に来ていることを実感させてくれました。

  そんな高原リゾートを満喫した3日間でしたが、帰りがけに立ち寄った高知県檮原町の道の駅「ゆすはら」に隣接する日帰り温泉施設『雲の上の温泉』も名前に違わずすばらしかったです。しかも食堂で販売されているソフトクリーム(\140?) も昼食後にいただきましたが、湯上がりには最高のデザートとなりました。

  このホームページを閲覧されている皆様も、四国に訪れる際には、是非、四国カルストにも足を伸ばし、爽涼な高原で悠久の時を経て形成されたカルスト台地を眺め、牧歌的気分に浸り、アウトドアライフを満喫されるのもいいかもしれません。

平成18年08月01日(火)
題名:スタジオジブリ最新作、『ゲド戦記』の鑑賞報告

  毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
  ところで今日は、スタジオジブリの最新作『ゲド戦記』を観るため映画館に足を運びました。ときにわたしが住んでいる地域にある映画館は、毎月1日は料金が千円に割引となり、このときとばかりにさっそく観に行くことにしました。また『ゲド戦記』は、先月29日に全国一斉公開されたので、このホームページに目を通しておられる皆様の中にも、すでに鑑賞を済まされた方もいらっしゃるかと思います。なにせ前作の『ハウルの城』からの久方ぶりの新作で、しかも監督に宮崎駿爺の長男である宮崎吾朗氏が初就任し、公開前からなにかと話題になりました。とにかく私にしても、宮崎吾朗の初監督作品ということで、どんなアニメーションを披露してくれるのか期待しました。

  さて、訪れた映画館はアミューズメントパークのような施設に付随していたのですが、館内の内装も近代的で、最近の映画館は洒落て雰囲気を充分楽しめると感心しました。そして10時の上映までに少し時間があったので、階下のミスタードーナッツで間食できるものをテイクアウトし、入館しました。
  ところでこの日は、公開直後と割引日とが重なり、かなり混雑するのではないかと事前に予想していたのですが、席に着いている人はそれに反してまばらで、やはり平日の日中は席も取りやすいと意外に思えました。そこでやはり、観に来ている人は主婦の子ども連れや学生といった感じの人たちでした。
  上映時間が過ぎ、これから公開される映画の宣伝が始まったのですが、現代のハリウッドが制作する映画はきもちのわるいものものばかりで、正視することすらできませんでした。かつては名作をおおく世に送った世界の映画の中心も地に墜ちてものだと改めて実感するしかありませんでした。こんな世相なので、アジアのある国が制作する映画がちやほやされるような状況になっているのかもしれません。カムバック「シェーン」といいたくなります。
  宣伝の後、待ちに待った『ゲド戦記』のオープニングは始まりましたが、やはり自宅にあるテレビの小さな画面で映画を観るより、映画館の大画面で観るのはいいと感慨深く思えました。しかも今の時季、屋外はうだるような猛暑ですが、館内はクーラーが効き隔世の感があります。
  ところが画面を見続けていると、主人公の男の子(アレン)の行動にこれからこの映画のストーリーはどう発展していくのかと期待半分不安半分の気持ちで見入っていました。
  そして中盤、この作品で声優と歌手の2足のわらじを履きこなしている手嶌葵のアカペラが流れたときには、アレン同様私の頬にも熱いものが伝いました。
  ここではマナーに反するのでストーリーは公表しませんが、脚本もとても煮詰められ奇想天外に展開し、子どもから大人でも充分楽しめると思いました。もちろんサウンドトラックもオーケストラで演奏され芸術性が高く、作品に大きく貢献し、見逃せません。この作品は、日本アニメーションが制作した名作を知るかつてのファン層から、最近のスタジオジブリの作品を観る比較的若いファン層にいたるまで、老若男女問わず受け入れられるような絵のタッチになっているのではないかと思いました。

  皆さんもこの夏、海や山に向かわれるかもしれませんが、猛暑をやり過ごすように映画館に足を運び、スタジオジブリの最新作を鑑賞して見識を深められるのもいい過ごし方かもしれません。

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