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  玉露そば(そば粉とつなぎ粉の割合が1:1の場合)

材料
そば粉:250g 
つなぎ粉:250g(中力粉)
玉露粉:13g
熱湯:150cc
水:100cc

打ち粉:適量(そば粉)
 

そば粉(更科粉)に熱湯を加える。

ポイント】150ccの熱湯を最初に1/2(約80cc)加える。

 

熱湯をそば粉全体によく馴染ませる。

ポイント】指先を立て、粉全体に水分が回る様に素早く混ぜる。

 

 

残った熱湯の1/2(40cc)を加える。

 

さらに、1/2(20cc)の熱湯を加えよくかき混ぜ水分を全体に馴染ませる。

ポイント】この作業を4〜5回に分けて行う。*そば粉全体が生パン粉の様になれば良い。

つなぎ粉(中力粉)、玉露の粉を加える。

ポイント】玉露の香りが飛ぶので、そば粉が十分冷めたのを確認して加える。 

 

そば粉とつなぎ粉、玉露の粉を素早くかき混ぜ、よく馴染ませる。

ポイント】指先に付いた粉は丁寧に取り、こね鉢の底全体からよく混ぜる。

 

熱湯と同様に、水(100cc)の1/2を加え水分を粉全体に馴染まる。この作業を4〜5回に分けて行う。

ポイント】最後の水は、粉っぽいところに数滴加え、粉の状態(耳たぶ位の柔らかさ)を見て加減をする

手のひらで、なでるように大きく混ぜる。だんだん粒が大きくなり、まとまってくる。

ポイント】手で無理やりくっ付けるのではなく、自然にまとまるようにする。 

大きな粒を一つの塊にまとめる。

 

手前に、2つに折り重ねる様にこねる。

 

手に平全体で真上から押す。

ポイント】なるべく表面積を小さくしてこねる。*パン生地の様に、けっして伸ばさないこと。

 

きめが細かくなり、つやが出てくるまでこねる。

 

こねあがり。

ポイント】乾燥しやすいので、手早くまとめて、5分位でこね終わるようにする。
 

こね板に、打ち粉を30cm位の円になるようにふる。

手の平全体を使って、基礎の延ばしを行う。

ポイント】厚さが均一になるように注意しながら、円形に延ばす。

 

麺棒を使って、生地を延ばす。
ポイント】猫の手の形で麺棒を回しながら延ばす。

 

生地の厚さに注意しながら、麺棒をこまめに動かし延ばす。

ポイント】円の先半分をやさしく、ていねいに延ばす。

*一度に全体を、延ばすのではなく、生地を縦、横と回しながら、数回に分けて行う。

 

生地の厚さが、1mm位に均一に延びたら、本延しの終了。
ポイント】生地が乾燥するので、余分な打ち粉は出来るだけ控える。
 
生地を、切り易い大きさにたたむ。
ポイント】生地がくっつかないように、折りたたむ面に、たっぷり打ち粉を打つ。
小間板を使って巾1mm程度で切る。
ポイント】包丁を傾け小間板を送り、巾を調整する。

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