RADIOHEAD ”Lurgee”O.A


岡本  「ということで、お待たせ致しました。
      今日のゲストです。
      syrup16gから五十嵐隆さんと中畑大樹さんをお迎え致しました。
      こんにちは。」


五十嵐 「こんにちはー。よろしくお願いします。」

中畑  「こんにちは。ウホンウホン(咳払い)」

岡本  「ということで。
      今日はですねー
      Wellcome to OSAKA syrup16g & RADIOHEAD
      ということで」


中畑 「あー」

岡本  「まずは、RADIOHEADのナンバーから一曲ということで」

中畑 「はい」

岡本  「おそらくRADIOHEADに造詣も深いであろう御二人に
      無理言って選んでいただいたんですけど」


中畑 「無理、無理ではないですよ」

岡本  「無理ではないですか?」

中畑 「はい」

岡本  「このセレクトはどちらがされました?」

五十嵐 「中畑さん・・・」

中畑  「はい」

岡本  「あ、何故?何故に?」

中畑  「好きな・・・曲・・・だからです。アハハッ!(笑)」

五十嵐 「ライブであんまやって、やってくんなくてぇ。初期のときにぃ・・・
      それで、なんかねぇ どこだっけな?」


中畑  「ブリッツ」

五十嵐 「ブリッツでやってくれたんですよね。」

岡本  「あー、そうなんだー。」

中畑  「それで大感激した」

五十嵐 「そうそうそう」

岡本  「じゃあ、思い出深い曲?でもあるっていう」

中畑  「そうすね。二度と聴けないと思ってた曲」

岡本  「あー、そうなんですかー
      じゃぁ、やっぱり初期の頃のRADIOHEADがお好きだったりします?」


中畑  「うーん」

五十嵐 「”Lurgee”は特に、なんかね、もうほとんどコードの展開もなくぅ
      ただ淡々とやっててぇ、でもなんかこう、高揚する感じとか
      そういうのに影響受けてましたよ、はい」


岡本  「ふたり、だって歌ってましたもんね、今ね。」

中畑  「アハハ(笑)」

五十嵐 「アハハー(甘笑い)」

岡本  「このあと長いんだよねぇとか色々ね
      語りながら聴いてくださったんですけど
      というのも、802のホームページで、どのアルバムが好きかという
      投票をやってるんですよ。」


五十嵐 「RADIOHEADで?」

中畑  「あー、はあはあはあはあ」

岡本  「そうそうそう。RADIOHEADの投票をね。」

中畑  「あー、難しいなぁー」

岡本  「そう。でね、今んところですね、ベストアルバムとワーストアルバムということで」

中畑  「ワースト!」

岡本  「うふふ(笑)」

中畑  「非常に失礼極まりないですね、それはね」

岡本  「そう、そうなんですよ。それでね。今んところ、ちょっとワーストの方から見てみますとね」

中畑  「んふふ(←すすり笑い) こえーなー!はい」

岡本  「そう、”Lurgee”が入ってるファーストアルバムの・・・あの」

中畑  「Pablo Honey」

岡本  「Pablo Honeyですよね。」

中畑  「はい」

五十嵐 「うーん」

岡本  「なんとこれが一位なんですよ」

五十嵐 「でしょうねぇー」

中畑  「はぁ〜、そうなのかぁ」

五十嵐 「そりゃそうだよ」

中畑  「まぁ、でも」

岡本  「そりゃそう?」

五十嵐 「うーん」

中畑  「ま、本人たちも」

岡本  「うーん」

五十嵐 「わかんない、いや、本人たちは多分違うと思うけど」

中畑  「本人、でもThe Bendsがもうファーストだって言ってるぐらいだからね」

岡本  「うーん」

五十嵐 「そうだねー、うーん」

岡本  「でも、どんどんこう、なんだろ、進化してる、良い言い方だと進化して行ってると思うので」

五十嵐 「うーん」

岡本  「どの時代でも、例えば、あの、最近のアルバムが好きな人たちは」

五十嵐 「うーん」

岡本  「昔の聴いたことないからねー・・・とか」

五十嵐 「うーんうんうん」

中畑  「うーん、うーんうん」

岡本  「そういうことで割り切ってる人が非常に多いようなんですけどもね」

五十嵐 「時代性がやっぱり、あのぅ、分かりやすいっていうかぁ、
      聴くとね、その頃こういう音楽が流行ってたっていうのが分かる、
      分かると思いますよ、多分。RADIOHEAD聴くとね」


中畑  「うーん」

岡本  「あっ、それは言えますねー。
      ちょとエレクトロニックサウンド流行ってたなーとかね」


五十嵐 「そうそうそう」

岡本  「ちょっとブレイクな感じが流行ってたなーとか」

五十嵐 「狙ってるわけじゃないんだろうけど
      自然にそういうのが入ってるのかもしれないすね。うんうんうん。」


岡本  「あー、そうですねー。ちなみにこんなメッセージが来てますね。
      都島区のあゆみさん、23歳から
      『えー、五十嵐さん、RAIOHEADがお好きということを聞いたんですけど
       ライブ行かれるんですかー」


五十嵐 「行きますよー」

中畑  「アハハハー(笑)」

五十嵐 「行きますどころか、もうあの、Pablo Honey出たとき
      もう、客ほとんど・・・クラブチッタなんかでやってたんですけどぉ
      埋まってなくてぇ」


岡本  「あー、そうなんだー」

五十嵐 「全然なんかねぇ、盛り上がってないときからファンで。行きましたよ。
      んで、あのねぇ、えっと、川崎のホテルの前でぇ、トムを見てぇ」


岡本  「うーん!」

五十嵐 「トムが凄い、あのぅ、ライブで見たときは、最初見たときは
      あ、こいつすげぇカッコイイなぁって思ってたんだけどぉ
      ホテルで握手とかされてるのを見たときのあの顔が
      いじめられっこみたいな顔してて」


中畑  「フーーーー」

岡本  「アハハ!(爆笑)」

五十嵐 「泣きそうな顔しながらこう「すいませんすいません」みたいな顔してて
      あっ、トム、やっぱり信用できるなって思って
      それからついて行こうかなって思って」


中畑  「アッハハー(笑)」

岡本  「あー、素晴らしい出会いが」

五十嵐 「そうそうそうそうそう。アハハ。(甘笑い)」

岡本  「アハハ、そうなんだー。(笑)」

五十嵐 「ダメなヤツだと思ってたけど、ちゃんとダメでよかった。」

岡本  「ダメでよかった。(笑)」

中畑  「申し訳なさそうに?(笑)」

五十嵐 「ライブは凄いカッコよくて最高だったんですけど、はい」

岡本  「そのギャップがまた たまんなくてねー」

五十嵐 「たまらなく好きです、はい」

岡本  「今日、明日、大阪でライブなんですよぅ」

五十嵐 「ねー」

岡本  「行けますかー?」

中畑  「見れません」

岡本  「見れ、あー、ホントー」

五十嵐 「ホントにね」

中畑  「前もー、あのー」

五十嵐 「サマソニ」

中畑  「サマソニの時にぃ、次の日、どうしても移動があって見れないと」

岡本  「あーー!!」

中畑  「大阪でRADIOHEADを見れることはないのか」

岡本  「あー、そうなんだー。大丈夫ですよ。なんかそう、来たる日のために」

中畑  「シューーーッ(←息を吸い込む感じで) アハハ。(笑)」

岡本  「今の試練があるのだと思って。(笑)」

五十嵐 「うーん」

中畑  「そう思うようにしてますよ。やり切れないじゃないですか、ホントに」

岡本  「ね。ファンの皆さんからこういう質問が非常に多かったんですけどもね。
      残念ながら大阪は行けないということでね。」


中畑  「クワーーーッ(←がっくり)」

五十嵐 「クワーーーッ(←落胆)」

中畑  「同じ場所にいるのにさ!」

五十嵐 「なぁー」

中畑  「大阪にいるのに!」

五十嵐 「同じ、同じ空を・・・」

中畑  「サマソニなんて半径1キロ以内にいるのにさ!」

五十嵐 「のはず、離れてるのに」

岡本  「もう、ずーっと続いてますけどね」

五十嵐 「全然離れてるのに。はい、すいませーん。」

岡本  「いえいえ。さぁ、このあとはですね。
      来週リリースになりますニューアルバムのこととか」


五十嵐 「はい」

岡本  「最近の御二人の、It's my favorite、気に入ってるもの」

中畑  「フーーッ(←鼻で笑う感じ)」

岡本  「について伺ってまいります。今日、持って来てくれたんですよねー。」

中畑  「アハハ」

五十嵐 「持って来たっていうかぁー、まぁ、まぁね、はいはい」

岡本  「Good time、syrup16gを迎えてCMのあと、ちゃんとスタート」


        CM


岡本  「改めてご紹介しましょう。本日のゲスト、syrup16gから
      ヴォーカル、ギターの五十嵐隆さん、そしてドラムスの中畑大樹さんです」


五十嵐 「はぁーい」

中畑  「はーい」

岡本  「改めてよろしくお願いします」

五十嵐 「よろしくお願いします」

中畑  「よろしくです」

岡本  「なんか、御二人に対して色々調べていたところですね」

中畑  「はい」

岡本  「えーっと、五十嵐さん」

五十嵐 「うん」

岡本  「中古レコード屋さん通いの日々とか」

五十嵐 「今ね」

岡本  「なんかね」

中畑  「あー、そうだっけ?」

五十嵐 「そうそうそうそう。某なんとかオフとか、そういうとこあるじゃないですか」

岡本  「はい」

五十嵐 「そういうとこ行ってぇ、あのー、250円コーナーとかを回るのが好きです」

岡本  「どんなの探してるんですか?」

五十嵐 「えっとねー、デビー・ギブソンとかぁー、あとぉ、ティファニーとかぁー」

中畑  「アッハハハ!(笑) 出た、出たよー」

五十嵐 「MCハマーとか」

中畑  「あー、持ってたなぁ」

岡本  「80's、80年代もの?」

五十嵐 「MCハマーは80年代じゃないけど、なんか聴きたくなるじゃないですか
      なんかね、その頃のね、気持ちをね、こう、楽しみ・・・」


中畑  「あー、なるほどね」

岡本  「なるほど。中畑さんは『24』にハマってる」

中畑  「この情報はどこから得たんですか?」

岡本  「いや、秘密なラインからですね」

中畑  「スゴイ。ええ、『24』見ました、見てました。
      あの、東京のローカルでしかやってなかったんですけど
      夜中ずーっとやってて、と、こう、夜更かしな僕にはピッタリな」


岡本  「ピッタリな」

中畑  「ええ。いちばん暇な、こう、しかしいちばん、こう、集中力が上がる時間帯に」

岡本  「あー」

中畑  「やっていたのは非常に。でも先日終わっちゃって、それが。
      あの、どうしようかなと。これから」


五十嵐 「これからー。(笑) オレの深夜を・・・」

中畑  「これからどうしようと。オレの夜中をどうしようと。」

岡本  「そんなに頼ってたわけですねー。(笑)」

中畑  「ハハッ。(笑) 凄い、頼ってましたね」

岡本  「そう。そして、まぁね、あの、大阪もね、お花見の季節も終わりかけてるんですけど」

五十嵐 「そうそう」

岡本  「御二人、それぞれ別のところにお花見に行かれたということを聞いたんですけど」

中畑  「はぁー、誰から聞いたんですか?それは」

岡本  「秘密のルート」

五十嵐 「いやぁ、秘密・・・」

中畑  「行きましたよ」

五十嵐 「そう、パイプがあるんだよ。パイプがもうあるのよ。」

岡本  「そう、色々あるんですよ。
      あれですか、五十嵐さんは花粉症なんですよねー」


五十嵐 「花粉症ー、まぁ、そうですねー」

岡本  「大丈夫でした? お花見の方は」

五十嵐 「最近ね。でも、年がら年中、花粉が飛んでるらしくて
      あんまり花粉症の意識もないんですけどぉ。なんかねぇ、花見ってしたことなくてぇ」


岡本  「はぁ」

五十嵐 「新宿に御苑、新宿御苑っていう大っきい、こう、なんですかねぇ
      新宿駅の南口からですね歩いて10分くらいのところにあるんですよ。
      あのー、そこは花見するには最高っす。本当に。」


岡本  「えー」

五十嵐 「中畑さんはどこでしたっけ?」

中畑  「あの、井の頭公園。オレもあの、ちゃんとお花見したことなくって、あの、友達の」

五十嵐 「アートスクール」

中畑  「アートスクールの面々がどうやら桜見を、花見をしてるらしいという情報を聞いて
      オレも仲間に入れてくれよと。で、駆けつけました。」


岡本  「あー、やっぱりあれですか、桜の、えー、下で、こう、みんなでお酒飲んだり
      どんちゃん騒ぎ?な感じですか」


中畑  「オレは食ってましたね」

岡本  「食べてた?」

中畑  「食べてました」

岡本  「五十嵐さんは?」

五十嵐 「えっ!あーのね、そーすね、あー、でもねー、あのー、やっぱりねー
      スーッ(←息を吸い込む感じ) いーえ(家)住んでる場所もー
      すごいあのー、排気ガスの多いような、凄いこう汚い街なんでぇー
      そういうこう、自然にふれるっていうのがねぇ
      レコーディングになってもスタジオばかりなんでぇー
      なんか花見、ちょうどいいなって思って行ってみたら
      ホントにこうリフレッシュできましたよ。はぁい。」


岡本  「それは良かったですね。やっぱりこの季節でしか楽しめないですしね」

五十嵐 「そうです。お酒なんかどうでもいいです。
      もう、なんか自然のね、二酸化炭素以外のものを吸いたいっていう。」


岡本  「わかるなー」

五十嵐 「うーん。」

中畑  「アハハ」

岡本  「まぁそんな、じゃ、リフレッシュした御二人にですね
      ここからIt's my favorite、教えていただきましょうか。
      ではまず、syrup16g 五十嵐さんのお気に入りのものは、なーんだ」


五十嵐 「はい、えー、僕のお気に入りはですね
      えー、朝と晩、1日2回しっかり効くカコナール2」


中畑  「アハハ」

五十嵐 「眠くなる成分を含ま、含まない、
      えー、寒気、発熱、喉の痛みに効く、ですね
      液体の、えー、普通、あの、大体、こう、所謂、葛根湯系っつーのは
      大体、細粒とかですね、粉ものなんですけど
      これは液体で、あのー、かなりですね、飲むと、えーーー、なんすかね
      ハイテンションになるんですよ、これは」


岡本  「飲む、風邪薬」

五十嵐 「風邪ぇぇをひきやすいっていうので飲み続けてたんですけど
      スーーッ(←息を吸い込む感じ)、なんかそういうことじゃないらしく
      あの、元気がないときに飲むとフツーに効くんですね」


岡本  「あー、そうなんだ」

五十嵐 「あのー、急に3時間くらいは別人のようにハイテンションになる」

中畑  「アハハー(笑)」

五十嵐 「レコーディング、あのぅ、2時3時になってくるとー
      人として終わってくるじゃないですかー
      で、カコナール2を投入することでぇ、注入することで
      なんかもうひとがんばりできるみたいな。助けられましたね」


岡本  「そうなんですね。まぁ、元気を与えてくれる成分は入ってるわけですからね」

五十嵐 「相当、入ってますね」

岡本  「そうですね。皆さん、飲み方を間違えないようにしましょうね。」

五十嵐 「あの、そうですね。僕は別に
      あの、ちゃんと、医薬品として飲んでますから」


中畑  「アハハー(笑)」

岡本  「そうですねー、持って来ていただきました。
      じゃあ、必ず移動の時には欠かせない感じで」


五十嵐 「そうですね」

中畑  「絶対ある!」

五十嵐 「あの、経費から落ちてますからね、これ。アハハハー(甘笑い)」

中畑  「もうレコーディング費用だからね」

岡本  「そっかー(笑)」

中畑  「けい・・・」

五十嵐 「はい、そうです、はい」

中畑  「必要なものですから」

岡本  「喉の痛みにもね、効きますしね」

五十嵐 「そうですねぇ〜、最初に、ききき効き始めに効きますから」

岡本  「はぁー、これ、これじゃないとダメなんですね」

五十嵐 「これ飲むときは、大体そのか・・・ホントに最初しか効かないんですよ」
     (↑凄い早口なので曖昧)


岡本  「あー、そうなんだ」

五十嵐 「ある意味、うん、はい」

岡本  「カコナール2ということで」

五十嵐 「2(ツー)、2です、はい」

岡本  「持っていただきました。2ですね。
      さて、それではsyrup16g 中畑大樹さんのお気に入りものー、
      お気に入りのものは!なんでしょう」


中畑  「はい、ひじょうに」

五十嵐 「やめて、やめて、やめてー!!言わないー」

中畑  「コレ、敢えて言わないで、これをこう・・・、あのリアクション・・・
      どう、どう思いました?僕のコレを見て」


岡本  「いやぁ、ちょっと、へぇっ!?って感じでしたねー」

五十嵐 「あのさぁー」

岡本  「お好きなんだな」

五十嵐 「キャラクターに似合わない、その・・・」

岡本  「まず、小っちゃいですよね」

中畑  「小っちゃい」

岡本  「小っちゃいしね」

中畑  「小っちゃい、はいー」

五十嵐 「でも、アキバとかではないんだよね」

中畑  「そうです。えー」

岡本  「ポケット」

中畑  「に入ります」

岡本  「ポケットに入る」

中畑  「いつも持ち歩いてますね」

岡本  「はぁーー」

中畑  「最近は持ち歩いてます」

岡本  「ずっと」

五十嵐 「子育てを」

中畑  「子育てを」

岡本  「はぁい、ないとやっぱり落ち着かないですか?」

中畑  「なんかね、責任感でやってますね。やっぱり、こう・・・」

岡本  「はい。ということでわかりました?皆さん」

五十嵐 「今、今頃、たまごっちやってる人って・・・」

中畑  「アハハハ(笑)」

岡本  「アハハハ(笑)」

五十嵐 「オイオイオイオーーーイ」

中畑  「やっぱ、貰いモンだからね。せっかく」

五十嵐 「頼むよー、ホントにー」

中畑  「コレ、貰いモンですよ」

岡本  「ええーっと、誰、どなたに貰ったんですか?」

中畑  「ファン、ファンの方からですね」

岡本  「ファンの方から。それは旧型じゃなて新しいのですね」

中畑  「新しいやつですね。なんか凄いハイテクノロジー」

五十嵐 「そうなんだ、なんか違うもんね。なんか上とか」

岡本  「ちょっと違いますねー」

中畑  「何、何かが出そうな感じですね、これは」

岡本  「あっ、ホントホントー」

中畑  「先端から何かが出てきそうな」

岡本  「そうそうそう、ね、たまごっち」

中畑  「これ、たまごっち」

岡本  「はい」

中畑  「さっきも言ったけど」

五十嵐 「うん」

中畑  「あの、たまっ、たまごとウォッチをかけ合わした言葉なんですね。
      たまごっちというのは!」


五十嵐 「アハハハーーー!(爆笑)」

中畑  「もともと。どうでもいい情報なんですけど」

五十嵐 「知ってるよーーーー」

中畑  「アハハハーー!(笑)
        いや、で、あの、時間を設定してあげるわけですよ、これ」


岡本  「はい」

中畑  「で、まぁ、朝8時に起きて夜8時に寝るようにプログラミングされてて
      このコは。
      で、オレの夜更かしの生活だと合わないんで」


五十嵐 「合わないんだ」

岡本  「合わないですね」

中畑  「こいつが起きてる時間、かまって欲しい時間にオレはグースカ寝ててー」

五十嵐 「うーん」

岡本  「あー」

中畑  「オレが構ってあげようと思うとグースカ寝てると」

岡本  「うーん」

中畑  「そういうので、こう、あまり世話できないのでー」

五十嵐 「『お腹すいたよー』というときに限って、グァー(←いびきをかくような声)と」

中畑  「知らんわと」

岡本  「気づかないですもんねー」

五十嵐 「うーん、うーん」

中畑  「そうすると、こう、天に召されてしまうので
      今度からちゃんと自分の中の時間にセットしようかなと。
      オレと一緒に起きて」


五十嵐 「夜型、た、たまごっち」

中畑  「そう、夜型たまごっち、夜更かしたまごっち」

五十嵐 「うん」

岡本  「ウフフフ(笑)」

中畑  「に、してやろうかなと」

岡本  「今は天に召されてて」

中畑  「今、天に召されてて、ちょっと喪にふくっ、ふっ」

五十嵐 「アハハハハー!!(甘笑い)」

中畑  「服すっていうの?」

岡本  「そうそうそう」

五十嵐 「喪に服してんだー」

中畑  「ちょっと」

岡本  「なんかちょっと名前とか付けてます?
      昔、旧型に結構みんな名前つけてたりとかしてたんですよね」


中畑  「アッハハーー!!」

五十嵐 「フフフ、つけてても言えないだろう」

中畑  「名前、つけてるけどさ、言えないじゃん」

五十嵐 「言えない」

岡本  「つけてるの?」

五十嵐 「つけてんだー」

岡本  「いや、教えて、教えて、教えてー」

五十嵐 「知らねぇ・・・」

中畑  「あの、実家の犬のトロという名前を」

岡本  「へぇ、トロちゃん」

中畑  「はい」

岡本  「じゃぁ、トロ2号が今度は」

中畑  「そうですね。今度は名前変えようか
      これ、♂♀もあるんで♀になったらまた違う名前を」


岡本  「あ、そっか、そっかー」

中畑  「ね。ミカとかね、いろいろ」

五十嵐 「アハハハー(甘笑い)」

中畑  「ミカとかね」

五十嵐 「おいおーい、二次元やめようよ」

岡本  「さぁ、また御報告、お待ちしております。
      ということで、syrup16gのIt's my favorite
      カコナール2、そして、たまごっちトロでした 」


中畑  「アハハハハーー! すいません、ホント」

岡本  「では、ここでですね、えーと、一曲はさんでアルバムの話を色々と
      聞かせていただきたいんですが」


五十嵐 「はい」

岡本  「えー、来週の水曜日リリースになるニューアルバムから
      1曲お届けしたいと思います。
      紹介の方、お願いしてよろしいでしょうか?」


五十嵐 「はい、えー、ニューアルバム[Mouth to Mouse]から
      ”変態”聴いてください


     ”変態”O.A

岡本  「フラワーアフタヌーン、この時間はsyrup16gの御二人、
      五十嵐隆さんと中畑大樹さんを
      お迎えしてお送りしております。
      さて、早速ニューアルバムの「Mouth to Mouse」から
      1曲聴いていただいたんですけれども
      えー、このニューアルバム、来週の水曜日、
      21日に遂にリリースということで」


五十嵐 「そぉーすねー」

岡本  「ねぇー」

中畑  「結構、でも出来たら、あっという間」

五十嵐 「この間、貰ったばっかだもん」

岡本  「そうなの?これですよね」

中畑  「はぁい」

五十嵐 「そうです、そうです」

岡本  「そうですよね。
      私も実は今日、あの、本チャンは初めて見せてもらったんですけど」


五十嵐 「みんな、そんな感じ」

岡本  「あー、そうなんですね。上がってみてどんな感じでした?」

五十嵐 「最高じゃないですかねぇ」

中畑  「うん」

五十嵐 「あのぅ、アルバムつってもシングルで結構、2枚ぐらいきってるんでぇ」

岡本  「そうですね、今回ね」

五十嵐 「だから難しかったんですけどぉー、
      でもね、あの、ちゃんとアルバムになりましたよ」


岡本  「うん、全14曲入ってます」

五十嵐 「そうですー」

岡本  「ね、色んな楽曲があってー、もう凄い私は楽しく最後まで聞かせてもらいました」

五十嵐 「ありがとうございます」

岡本  「ラブソングがグッとくるし」

五十嵐 「うー」

岡本  「ロックな音はグッとくるし」

五十嵐 「うーん」

岡本  「最後まで、変な言い方ですが飽きないアルバムですよね」

五十嵐 「ホーントにね、もうね、70分くらいあるから、コレー」

中畑  「アハハハー、確かに」

岡本  「長い」

五十嵐 「さすがにね、あのちょっと強制的にね、なんかこう、やらされてる感じが
      聴かされてる感じが」


岡本  「うーん」

五十嵐 「でも、だんだん、こう、あのぅ、世界にこう、ハマってもらえれば
      そんな、時間は関係ないんじゃないかなって思って」


岡本  「いや、凄い、あっと言う間だった、私は」

中畑  「あー」

五十嵐 「うーん」

岡本  「はぁい、是非みなさん、あの、楽しみにリリース待ってて欲しいと
      思うんですが、まずタイトルが「Mouth to Mouse」」


五十嵐 「うん」

岡本  「これは、まぁ、普通にサウンド的にマウストゥマウスと聞くと
      口移しな感じなんですけど」


五十嵐 「そうそうそうそうそう」

岡本  「英語からいくと、口、ネズミ」

五十嵐 「ちょっとねー、se、最後、seにして、あの・・・あの、クリックするマウスね、
      とかけてるんですけど」


岡本  「これ、どんなところから来てるわけですか?」

五十嵐 「うーん、なんか最初は、なんか、あのー
      syrup16gって、こう、セクシャルな部分とか、こうー、バ、あのぅ
      なんかそういうのがないなって思って
      なんかねぇ、こう、そういう部分が出てる感じがいいなって思って
      作ったんですよね。アートワークにもそういう感じがちょっと出てるしー
      そういう歌詞も書きたいなと思ったんですけど
      結局かけなくてー。エヘヘ(甘笑い)
      この間ね、恋愛適齢期っていう、僕、ジャック・ニコルソン大好きでぇ
      あのぅー、見たんですけどぉー
      最初にこう彼女・・・あの、まぁ、老婦に近い、ジャック・ニコルソン」


岡本  「ダイアン・キートンですね」

五十嵐 「ダイアン・キートンが、と、最初、人工呼吸するところから
      こう、恋愛が始まるじゃないですか」


岡本  「はぁい」

五十嵐 「まぁ、なんか、そういう感じでね、こう、あの、まぁ最初はもう拒否感が
      拒否反応があっても最終的には、こう、なんか、あの、さい、なんか
      愛、愛みたいなもんにね、辿り着くみたいな
      いい話だったじゃないですか(←吐き捨てるような言い方)」


岡本  「あー、もう、いい映画でしたよ」

中畑  「フフーフー(←鼻で笑う感じ)」

五十嵐 「あれいい映画ですよー、みんなバカにしない方がいいよ、アレ、ホントに」

岡本  「バカにしてる人っているの?」

五十嵐 「アハハ(甘笑い) ジャック・ニコルソンもやっちまったなーっていう
      ヤキが回ったなーっていうハナシ」


中畑  「アハハハ(笑)」

岡本  「まぁ、いろんな声がありますけどね」

五十嵐 「でも、オレもそう思って見に行ったけど全然いい映画でした。
      びっくりしました。」


岡本  「まぁ、そういう感じのアルバム?(笑) やぁ、やぁ、あー、そっかぁー」

五十嵐 「うーん」

岡本  「やぁ、あのー、すごーい、あ、そうそう
      こんなメッセージが来てるんですよ。
      えーとね、高槻市のラジオネーム、あすかちゃん、20歳ですねー。
      『えー、ジャケット、ホントに素敵な感じですよね』と」


五十嵐 「うーん」

岡本  「どっかでチェックされたんですねー。『動物シリーズ、もう終わりですか?』と」

中畑  「ああー」

五十嵐 「おー」

岡本  「『ひつじ、ムカデ、わんこ、クラゲ、終わりですか?』と」

五十嵐 「アハハハー(甘笑い)」

岡本  「そんなところも気になったり、あと『亀とか嫌いですか?』って」

中畑  「亀?」

岡本  「なんで亀かよくわかりませんけど」

五十嵐 「あ、でもねー、ちゃんと、あの、表面、あの、一面にはないんですけど
      裏にはちゃんとネズミくんがこう、はってますんで」


岡本  「いますか」

五十嵐 「いますよー、ちゃんと」

中畑  「生々しいヤツが」

五十嵐 「ジャケットも、ちゃんといますから」

岡本  「いますねー。中の、あの、皿にも確かネズミがいたんじゃないかなぁ」

五十嵐 「そう、シーーッ!」

中畑  「結構、いろいろ」

岡本  「あっ!シーーッだ!言っちゃったぁー。皆、内緒ね」

中畑  「アハハ(笑)」

五十嵐 「アハハ(甘笑い) 買った人にしかわかんない」

岡本  「わかんないから。ちゃんいるんですよ」

五十嵐 「はぁい」

岡本  「あっ、そっか、こっちが表になると手、手ですもんね、やっぱね」

五十嵐 「そうです、そうです」

岡本  「終わったのかなーって、みんな思うわけですね。終わってないんだよー。(笑)」

中畑  「いろいろねー、秘密が隠されてます。あの、な、な、中とかに」

岡本  「中とかに」

五十嵐 「はい」

中畑  「はい、いろいろ探してもらえれば」

岡本  「ちょっと、ここで探したくなってきちゃうんですが」

中畑  「あの、そこの、そこの中にはないです」

岡本  「ここにはない?ここにはなぁい?」

五十嵐 「そこにバリッとはがっ・・・あっ・・・」

一同 「アーーーーーーーーーーー!!」

岡本  「色々ありますね」

中畑  「アハハ(笑) なんだコレ?」

岡本  「えー、来週の水曜日、4月21日リリースです。みなさん、チェックしてください」

五十嵐 「はい」

岡本  「で、そして、ライブの方は、えー、syrup16gライブツアー
      5月28日金曜日なんばHatchです。
      チケットは先週の土曜日に発売されたばかり
      もう手に入れた方も多いでしょうね」


五十嵐 「はぁー」

岡本  「これまで、BIG CATでやってきましたけど」

中畑  「そうですね」

五十嵐 「そうですね」

岡本  「もう、お客さん、入んないんですねー」

五十嵐 「ん?」

岡本  「BIG CATでは入んないんだよ」

五十嵐 「おっき」

岡本  「入りきらないんだよ」

五十嵐 「そうー」

中畑  「ほうー」

岡本  「ごめんなさい、ちょっと言い方、変だった」

五十嵐 「なんば、なんばHatchの方が大っきいの?」

岡本  「大っきい」

中畑  「大っきい?」

五十嵐 「あ、そう」

岡本  「全然、大きい」

五十嵐 「頑張ろう」

岡本  「ね。初なんばHatch」

五十嵐 「みんな買ってくださぁーい」

中畑  「なんばHatchって行ったこともないんで、ちょっとどんな感じか
      ちょっとわかんないんですけど、まぁ初めてやるということなんで」


岡本  「もう、いろいろ何か考えてますか?」

五十嵐 「考えてますよ、常に」

岡本  「常に」

五十嵐 「えーと、これはスタンディング?ホール?」

中畑  「スタンディテングって聞いてる」

岡本  「スタンデティングで」

五十嵐 「スタンデティング、あ、じゃもう、やりますよ。じゃ、ロック色強く」

岡本  「ロック色強く」

五十嵐 「今回、結構ね、ホールが入っててぇ」

中畑  「うん、客席のある」

五十嵐 「ちょっとねぇー、難しいかと思ってるんですけど」

岡本  「あ、そうですか」

五十嵐 「大阪は、相当盛り上がるんじゃないでしょうか」

岡本  「2階に、あの、少し席があるんですけどね。みんなきっと立ってると思う」

五十嵐 「いや、もう、うーん」

岡本  「じゃぁ、ロックな感じで、大阪は」

五十嵐 「うん、そうですね、大阪はロックで、じゃぁ」

中畑  「ウヘヘー(笑)」

岡本  「いいねー、みんな準備して行こうね。ロックの準備をね」

中畑  「オレも準備しよう。ほんじゃぁ」

五十嵐 「うん、体力つけて」

岡本  「アハハハ」

中畑  「こんな、たまごっちとかやってる場合じゃなかった」

五十嵐 「アッハハハー(甘笑い)」

中畑  「やってる場合じゃなかった」

五十嵐 「外出ようよ」

中畑  「外出ないと」

岡本  「はい、えー、チケットは先週の土曜日に発売されたばかりですので
      皆さん、急いで手に入れてくださいね」


中畑  「よろしく」

岡本  「えー、そういうことで残念ながら、お時間が来ましたー」

五十嵐 「はぁい」

中畑  「はぁー(ため息)」

岡本  「えー、では最後にアルバムから、もう1曲、この曲をお届け致します。
      これはアルバムの最後の?」


五十嵐 「そうです」

岡本  「最後に入ってる曲、そうですよねー。これはアルバムの最後の?」

五十嵐 「はいー」

岡本  「はい、それでは曲紹介お願い致します」

五十嵐 「syrup16gで”Your eyes closed”です。聴いてくださーい」

岡本  「はい、本日のゲスト、syrup16gから、五十嵐隆さん、中畑大樹さんでした。
      ありがとうございました。」


中畑  「ありがとうございましたー」

五十嵐 「ありがとうございましたー」


    ”Your eyes closed”O.A